表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Red Moon  作者: 駄目猫
1/1

対面

鼓動が部屋に響き渡る。

眼球のみを動かし、牽制(けんせい)し合う。


日本刀を構える大柄な男。

両手に銃を持った、金髪で緑色の瞳と特徴が濃すぎる美女。

片手にサバイバルナイフ、もう片方の手に銃を握り締めている、ウサギの着ぐるみ(顔のみ)を被った男。


日本刀はウサギへ向けられている。

サバイバルナイフは大柄な男へ、銃は女へ。

両手の銃は二人の男へ1つずつ向けられている。


静かな時間が流れる。


きっと誰かが音を鳴らしたら、それが殺し合いのスタート音になるのだろう。


しかし女には時間が無かった。

この状況を変える為に口を開く。


「ねぇ」


チャキッ

カチャッ


二人の男がピクリと反応する。


「私19時から飲み会なんだけど」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ