クラウス編
アラン「次はダレだったかな~♪ げっ。お前かよ。せっかくかわいい子で癒されたつーのに台無しじゃんかよ」
クラウス「それはこっちのセリフだろ。なんでお前がいるんだ?」
アラン「まぁ、俺は頼られる男だからな」
クラウス「ただ単に、扱いやすかったからだろ」←否定はできません。
アラン「ひでぇ言いようだな」
クラウス「はぁ。本題に戻るが。まずは自己紹介か。俺はクラウス・バーナー。姫様の騎士兼エルン国の騎士団長をしている」
アラン「で質問が、人気投票の1位と最下位予想なんだけどよ」
クラウス「1位はもちろん姫様。最下位は……あの男か」
アラン「ふーん。姫さんが1位か。てっきり、恋人の名が出るかと思ったが、
やっぱ、姫さんが勝つんだな」
クラウス「イザベラは俺だけのイザベラだからな。彼女の良さは俺だけが分かっていればそれでいいんだ」
アラン「そんなにいいかね~。気は強ぇし怒りっぽいし。お前、扱いけっこうゾンザイなんじゃねーの?」
クラウス「怒ったイザベラは可愛いから問題ない。それに俺へのあれは愛情表現の一つなんだ」←ドヤ顔。
アラン「……時々、お前のその盲目的に思い込めるところがうらやましくなるわ」
クラウス「顔と言葉が一致していないんだが。なんだ、その憐れむような目は!?」
アラン「別に~。で、話ずれたけど最下位はやっぱり長だよな?」
クラウス「話題に出すのも嫌なんだが」
アラン「理由とか……」
クラウス「44話あたりを読めばいいんじゃないか?」
アラン「めっちゃ端折ったな、おい」
クラウス「そういうことで」
アラン「強制終了された……」
うつろな目でクラウス退場したため、アランは次の相手のもとに向かったのだった。