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テオ編
アラン「さくさく自己紹介どうぞ」
テオ「テオ・アスター。元天翼。今はレイの護衛をしている」
アラン「つかさ、そのレイがあんたを探してたけど、行かなくていいわけ?」
テオ「……問題ない。聞こえなかったことにしておく」
アラン「それは大いに問題があるんじゃねーのか? 護衛として」
テオ「それより本題に入れ」
アラン「おう。そうだった。えーと。人気投票で1位と最下位は誰かつー質問なんだけどよ」
テオ「……黙秘権を行使する」
アラン「は?」
テオ「私はそういった俗世的なことに興味はない。誰が1位だろうと最下位だろうとどうもでいい」
アラン「いやいや。それだと話が続かねーし。もう少し考えろや」
テオ「……が1位だといいが」
アラン「は?」
テオ「なんでもない。要件がそれだけならもう行く。そろそろ、レイがキレる頃合いだからな」
アラン「うぉいっ。ここ読んだ人楽しくねーだろうが! はずれ話だって思われちまうじゃんよー」
アランの叫びむなしくレイ退場。
愛想なくてすみませんでした。