表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

35/40

漆黒令嬢の侍女は

長く更新せずすみません、39.0度の熱出して寝込んでまして。あと最後にとあるものを載せてありますので短いのにはご勘弁を

「あわわ」

「大丈夫だから、チェロ」

「でもノッテ様、精霊様ですよ!」


チェロと私は今王城にある控え部屋にいた。

パラディー様がチェロに会いたがってると伝えて、それから会う日取りの手紙が来た。非公式なもので、服装もいつも着ているものでいいと書いてあった。平民のチェロのことを気遣ってだと思う。

ルーナは一緒に来れないみたいで、私とチェロだけでパラディー様と会わないといけない。シェイはもちろん私の影の中にいるんだけど。ティロのことが心配なのかそわそわしてる。


「とても話しやすい方だったから」

「私は緊張するんです。だって王族を守護する精霊様ですよ。私が一生頑張ってもあえないお方ですよっ」

「話は、私がするようにするからとにかく落ち着いて、ね」

「ふぅ、はぁ」

「どう?」

「少し落ち着きました」


深呼吸をして落ち着けたのか、さっき出された紅茶を飲んでる。


「私の入れたものより美味しいです」

「チェロの入れた紅茶もおいしいと思うけど」

「でも入れてもらったこの紅茶はおいしいんです。蒸らす時間なのかな」

「水じゃと思うぞ」

「パラディー様!」


部屋に突然入ってきたパラディー様に、私もチェロも頭を下げるしかなかった。別の場所に案内されるはずだったのにどうして。


「よいよい、面を上げよ。予定を変えたのは我ゆえな。ノッテは晩餐会ぶりじゃの。そしてそなたがチェロか」

「は、はい精霊様」


さっきまで落ち着いてたチェロも、やっぱりパラディー様を目の前にしたら緊張が戻ってきたみたい。シェイは不機嫌みたい。チェロがとられたって思ってるのかな。


「むむむ、うむむ、んーー」


顔をしかめてうなってはチェロのことを見てを繰り返してる。私たちから話しかけることはできないから、パラディー様が話すのを待っているんだけど。それだけなのに私までチェロの緊張が移ってドキドキする。


「これはどういうことじゃ」

「パラディー様どうなされたのですか」

「ノッテには話したと思うが、我の祝福の気配を感じてこの場を設けた」

「はい」

「我が感じた気配は、確かにチェロのものであった。だがこれは残り香ではなく、我の祝福そのものなのだ」

「それはつまり」

「チェロ、そなたには王族の血が流れておる。

 良ければブクマとかポイントとかポチッと気分でお願いします。

見れてれば、精霊祭のときのノッテとルーナの画像みたいに(私が描いた)のが見えてるはず。雑で申し訳ないですがこんな感じです。はい。


絵の感想とかお待ちしております

挿絵(By みてみん)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ