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"52+1"  作者: ソルト
3/3

出会い

バタン。

不良が倒れた。

「うるせーよ。」

後ろには力強い瞳をした金髪の少年が立っていた。

「…。」

「あ、ありがとう。」

「別に、これあんたらのだろ。」

破れたパンフレットを拾ってくれた。

「こいつら知ってるぜ!俺好きなんだよ!!」

金髪少年は目を輝かせて話している。

「Variant!僕も大好きだ!!」

「そうか!型にはまらない変わってるところが最高にいいんだよ!!」

「ふふっ。」

八重が僕たちを見て笑っている。

「なんだよ、八重。」

「二人ともそっくりね。」

「お名前はなんて言うの?あなたのおかげで助かりました。本当にありがとう。」

「…冷泉泉。怪我はねぇのか…?」

「おかげさまで無事ですよ。」

八重は深々とお辞儀をする。


「そうだ!三人で週末にあるサーカスを見に行きましょう!」

八重の提案に二人は驚く。

「お、俺は遠慮しとく!」

「あら、どうして。せっかくできた友達と仲良くなりたいのに。」

「…サーカス見に行こう。冷泉くん。」

「…ほんとお前ら物好きなやつらだよ。週末、楽しみにしてるからな…。」

泉はくしゃっとした笑顔で笑った。

「私は叶八重!よろしくね!!」

「此永橘。よろしく…!」




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