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最後の一葉が散る前に  作者: (第一樹)真いかみみ (第二樹)七峰らいが
第二樹
16/23

② おまえは未だに自分の尻尾を噛んでいる

 よくきたな。わたしはS.A.D.だ。わたしは日々さまざまな悪と戦い続けているが、だれにも話すつもりはない。



①「最後の一葉が散る前に」は見切り発車で書かれている



 ざんねんながら一週間一文字も書けなかった七峰らいがは締切二時間前になってようやくテキストエディタを開いた。


 本作「最後の一葉が散る前に 第二樹」はリボルバーを持った少年が主人公でメイド服を着たワケあり美少女がヒロインという体裁を取ってはいるが、実態はわたしの手を通した作者のブロッゴ……近況報告だ。


 若年層に特有の万能感に導かれるままに小説家になろうの門戸を叩いた七峰らいがは心労がたたってリヴァ・プールの風になった。二年前のことだ。その際現実と理想の二つに分かれ、それぞれが承南高校放送部とライト文芸部の長としてこの物語世界の天地を創造したということにして、この話は成り立っている。


「どうしてこんな回りくどいメタフィクションを書くのだろう? 真面目に学園モノを書けばよいじゃあないか」とおまえは思うだろうが、その期待を大きく裏切る結果になるだろう、というじじつにわたしは既に辿りついている。


 一週間前、三〇〇〇文字前後の文章をあわてて貼り付けたのは作者七峰らいがの焦りによるもので、その後の「毎週数位用23時更新!」なる呼び込みも虚言だ。そんな体力があるのなら焦るはずがない、おまえにもわかる簡単なロジックだ。


 プロットのない執筆活動は地図のない山登りと同じだ。遭難はかくじつ…………想像だけで山頂まで駆け上がることはできない。


 しかし「あえて」プロットも何もないアドリブ上等の世界観を打ち立てて、その停滞した時間の中で仮想人格どうしを遊ばせて自由な発想を得る…………それをいかす……・・・・そうすれば次回作になる作品についてなんらかの方策が得られるのではないか、とはんだんしたのが一か月ぐらい前の話だ。


 だが現実のことをはなそう。ここではなく、もっと現実的な現実について。せっかく買った原稿用紙に一文字も書いちゃいない、ということを。



②トライ&エラーだ



 PDCAということばを聞いたことがあるだろう。なければスマッホで探せ。Plan,Do,Check,Actionとかいうあれだ。おまえはあのサイクルを回し続ければ世の中のことすべてがなんでも解決すると思っているかもしれないが、本当に回すなら片手でハンドスピナーでも回していたほうがよっぽど役に立つことを知らないだろう。


 わたしは日々心の闇と戦い続けている。そのために更新が遅れる、ありうる話だがそんなことが言い訳にならないことはわかっている。わたしはいつも言い訳ばかりの女だ。本当に女かどうか? そんなことは作者のツイッターでもみればあきらかだろう。わたしはバーチャルユーチューバーではないし、今後そうなる可能性があるとしても、その見た目がわたしのままかどうかはあやあしい。


 今は世間的にも正月休みの気分がたかまっていて、七峰らいがもなんとなくこのまま寝正月で過ごせないかとかんがえるので心の闇が消えない。


 もう具体的にどのような小説を書くのか、どのぐらいのパワーをかけて書くのかについて設計しなくてはならないだろう。それは明日からでもやらなくては始まらないことだし、わたしは眠いから寝る。


 水曜更新がこんな形になって申し訳ない、とわたしは思っている。またわたしと舞花のたたかいを見にきてほしい。


 さらばだ。

逆噴射聡一郎先生すみません

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