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・ITS-GW11 サイ・リアファル《XI Lia Fail》


使用プレイヤー:雪野星奈


初登場シナリオ回

 連合軍Dルート第56話『双翼』


機体スペック

コスト 3000

基礎耐久力 650

格闘射程 A

射撃射程 S

通常移動速度 A

ジャンプ移動速度 A

スラストアクセル移動速度 A

スラスターゲージ量 S

ショートステップ速度 A

ロングステップ速度 A


改造状態…総消費ポイント172,808,700

耐久力:×1.85(改造12)×1.2(8数字持ち):3,454,100

攻撃力(格闘):×1.85(改造12)×1.2(8数字持ち):11,136,000

攻撃力(射撃):×2(改造15)×1.2(8数字持ち):89,836,000

防御力:×0.61(改造8)×0.83(8数字持ち):478,500

機動力:×1.5(改造15)×1.2(8数字持ち):59,664,500

スラスターゲージ量:×1.4(改造12)×1.2(8数字持ち):7,826,800

EB耐久時間:×1.3(改造8)×1.2(8数字持ち):412,800


外見

 イクスクレイヴの意匠を汲んだ、非常にスリムなシルエット。背には左右2枚ずつの翼を携えており、背骨に沿うようにネグリングを収納する為の可動式アタッチメントがある。なお翼の可動域を狭めないよう、アタッチメント分翼は離れており、独立している。また腰にはビームライフル、脇腹には高周波ブレードと武装を多く搭載しているが、スリムなシルエットの外観を損なうことはない。

 左右に2枚ずつの翼を携えており、うち2枚はセグメント及びそのベースアタッチメントであり、残りは高推力スラスター翼。それぞれ別のヒンジを使用している為、花を開いたように4枚の翼を展開することが可能。

 翼及びセグメントはグリーンで、本体は白、コクピットのある胸部全体は赤いカラーリングになっている。左肩の装甲には数字持ち(ナンバーズ)の証である『No.8』の刻印がある。


ゲーム内設定/機体解説

・全長…9.6m

・重量…18.7t

 セイヴ・オリジンを保有していない連合国軍が技術的な敗北に陥る前に戦争に終止符を打つ為、単騎あるいは少数で圧倒的多数の艦隊を殲滅することを想定して建造されたアサルトセイヴ。高機動力が重視されておりそれをもってして敵の陣形が形成される前や自らが被弾する前に敵を駆逐することを目標に掲げられた機体。イクスクレイヴの速度での移動では自身の射撃が流れて当たらないことから射撃武装が撤廃されたが、その弱点を克服する為に分離型の射撃兵装及び、新たに射撃予測ソフトウェアを開発。それを組み込むことにより事実上オールレンジに活躍できる機体となったが、イクスクレイヴ以上に操縦が困難になりパイロットはかなり限られる。

 本機体は別ルートではアヴァロン軍に奪取され、クロスワン・バスタードへと改造される予定だった機体の正規完成版である。なおソフトウェアの開発に時間がかかった為、一時的に作業は中断されていた頃に奪われている。

 名前のサイ《XI》は十一番目に造られた機体を意味し、リアファルは伝承リアファルから取った物。四種の神器としてイクスクレイヴのクラウ・ソラスに並び立つ一つとして採用されているが、専用装備である機動予測ビットと予言の伝承がマッチした為とも言われる。イクスクレイヴ同様にそもそもの機体制御にパイロットを選ぶ上に、さらに専用装備リアファルの制御が加わり実質的に使用できるパイロットは居ないとさえ言われていた。イクスクレイヴの射撃を補うべく、同シリーズで射撃性能の特化を目的としている。その為、自身と銃身を切り離すという手法で自己加速による弾道のずれを防いでいる。

 型式番号のITSはInfantry-type Tactical S.A.V.E.(歩兵型戦術用セイヴ)の略で、GWはセイヴコアの重力操作機構を拡張した高推力スラスター翼搭載型であること《Gravity-Wing》を意味し、GW型試作機の中で11番目に建造されたアサルトセイヴであることを示している。

 より高速での自由な戦闘を可能にする為に、関節機構は通常のアサルトセイヴとは違い特殊な構造になっている。関節付近の装甲がいくつにも分割されており、それらが駆動に合わせてスライドすることでよりフレキシブルな動きを可能にしている。これにより防御力が他のアサルトセイヴよりも減少するが、自由な駆動により盾による防御範囲が格段に上昇している為、総合的な防御力は変化していないとされている。

 ビームカラーはグリーン。


ゲーム内設定/武装

MWFSO-01 リアファル 火器管制システム及び遠隔操作型自立ビームライフル

 リアファルに組み込まれたシステムソフトウェアおよび、スラスター翼に付随した翼をベースとした6基のセグメントの総称。高推力スラスター翼と見た目は酷似しているが、左右に大中小それぞれ三つのセグメントを有しており、分離し射出する。なおそれぞれのセグメントが高推力スラスター翼の機構を採用しており、非常に高い機動性を誇る。

 (解説:MW=Military Weapon、F=Fire control system、S=Segment、O=Only、01=No.1)


MWWO-11 高推力スラスター翼

 展開時の横幅14メートルの巨大な翼。翼の下部全てがスラスターとなっており、強力な推力を得る。ヒンジが非常に柔軟で、機体は直立したまま水平方向に飛ぶことも出来る(ただし機体に余計な負荷がかかる為、その状態での全力旋回は装甲の耐久力の問題として不可能)。最高出力使用時はスラスター下部からの発光現象を伴って飛翔する。なお高推力スラスター翼は機体の装甲や内部構造と一体になっている。

 (解説: W=Wing、O=Only、11=No.11)


MWSO-8002 ネグリング 対艦ビームソード

 全長8メートルのサイ・リアファル専用の巨大な刀。通常は背中の翼のアタッチメント(右)に収納する。シルエットは幅広な日本刀にも似ている。刃の部分は抉れておりそこにビームを照射、反射することでビームの刃を成型する。先端の切先は実体剣となっており刺突攻撃が可能。アスカロンの後継武装。

 (解説:S=Sword、800=800cm、1=No.2、ネグリング=使われなかったベオウルフの竜殺しの聖剣ネグリングより)


MWB-4006 高周波ブレード

 全長4メートルの両刃の剣。通常は腰のアタッチメント(左)に収納する。切先はなく幅広の剣で、高周波振動によって物体を切断する。そもそもネグリングよりも近い間合いに入られた際の予備武装で相手をいち早く弾き飛ばすことが目的とされており、その為に刺突は出来ない。

 (解説:B=Blade、400=400cm、6=6番目に製造)


MWG-70 イーグル2改 ビームライフル

 全長4メートルのビームライフル。腰のアタッチメント(背面)に収納する。専用の武装ではなく、SMTシリーズ開発後の後期アサルトセイヴに標準搭載されているもの。ただしリアファルの機動予測機能と連携しており、射撃性能が上がっている為、弾数その他を拡張されている。

 (解説:G=Gun、70=70mm口径、イーグル=鷲の名より)


MWRD インテンジブルシールド

 セイヴコアから直結した斥力場の盾を展開する機構。左腕前腕部にあり着脱は不可能で、通常は小さい四角と楕円の間のようなフォルムをしている。使用時はそれを中心に斥力場が展開され、あらゆる攻撃を弾く。

 (解説:R=Repulsion:斥力、D=Defense)


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