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・AGF-GW01 クロスワン・バスタード《XI-Bastard》


使用プレイヤー:藤堂剛貴


初登場シナリオ回

 アヴァロン軍Aルート第55話『破壊の剣』


機体スペック

コスト 3000

基礎耐久力 600

格闘射程 S

射撃射程 A

通常移動速度 S

ジャンプ移動速度 A

スラストアクセル移動速度 S

スラスターゲージ量 S

ショートステップ速度 A

ロングステップ速度 A


改造状態…総消費ポイント294,453,700

耐久力:×1.85(改造12):3,454,100

攻撃力(格闘):×2(改造15);89,836,000

攻撃力(射撃):×1.85(改造12):11,136,000

防御力:×0.54(改造12):8,653,500

機動力:×1.5(改造15):59,664,600

スラスターゲージ量:×1.5(改造15):63,826,800

EB耐久時間:×1.5(改造15)×1.5(ブラック):57,882,800


外見

 機体自体はイクスクレイヴ同様スリムなシルエットだが、バスタードの翼が交差するように前を覆うマント状になっており、体型を見ることは難しい。バスタード展開時は背中を中心に翼四枚が広げられ、巨大なXの字型の翼として展開される。背筋に沿うようにクラレントが収納されており、左腕に装備されたバリスタは戦闘時の着脱が不可能で常時装備している。

 畏怖の対象となるように悪魔をイメージしたフェイスの頭部が採用されており、バスタードとの対比やヴァナルガンドを搭載する都合で他のアサルトセイヴのフェイスよりも大きくなっている。

 色付き(カラーズ)の一角で、正規カラーとは違い漆黒のボディをしており、バスタードの翼のスラスター部分と肩や肘、膝関節の装甲は濃い紫、コックピット部や内骨格フレームなどに僅かに赤い装飾がなされている。

 ツインカメラアイのカラーはレッドで、バスタードの右前部分に黒く『Black Color』と表記されている。なおイクスクレイヴ同様に右肩に『XI』の刻印がある。


ゲーム内設定/機体解説

・全長:10.5m

・重量:19.3t

 連合軍が極秘に開発中のイクスクレイヴの存在に気付いたアヴァロン軍がイクスクレイヴの建造完了前に、それ以降の試作機であったITS-GW11(無名)を奪取し、大幅な改造や独自の武装を大量に搭載した機体。イクスクレイヴ誕生前に、それを撃破するのが目的であった。

 基本的に連合軍のGWシリーズと同等に格闘系装備がメインであったが、イクスクレイヴと対抗する為に射撃武装の充実化が図られた。機体の機動性ゆえに射撃が当たらないという問題を散弾形式のビームライフルにすることで改善。それ故に僚機への誤射も発生するため単騎出撃がメインとなる。

 元々はイクスクレイヴと同様の翼が搭載されていたが、それを複製・改造し、倍の推力を実現。ただしそれ故に翼の収納の都合から他武装を収納するアタッチメントを接続する場所がなく装備が限られ、本来搭載される予定だった多くの武装は排除されている。ただし頭部には新たに装備を実装しそれに伴い首関節の自由化が図られており、水平方向に360度、垂直方向には150度の駆動を実現している。

 イクスクレイヴを超える機動力と攻撃力、そして防御力を実現しようとするあまりにセイヴコアの発電量を超えてしまい、全性能をフルに発揮することは出来ない。また出力を落としてもオーバーヒートを起こす危険性があり長時間の出撃は困難とされる。

 名前のクロスワン《XI》は元の機体であったITS-GW11の数字から、バスタードは元々が剣の名を冠する予定であった為バスタードソードから取っている。またバスタードは雑種を意味し、アヴァロンと連合軍の技術が合わさったことも指している。なお破壊者としての《Bustard》と混同されがちであるが、つづりは違う。

 型式番号のAGFはAVALON General Fighter(アヴァロン汎用戦闘機)を意味しており、GWはイクスクレイヴ同様にセイヴコアの重力操作機構を拡張した高推力スラスター翼《Gravity-Wing》搭載型であることを指す。

 なお機体の正規カラーは白と赤を基調としており、翼部分が紅く、他は白。コックピット部は関節部分に一部黒い装甲が採用されている。

 ビームカラーはクリムゾン。


ゲーム内設定/武装

SE-UGRW バスタード 斥力シールド搭載型スラスター翼

 一翼の長さ7メートルの四翼の翼。展開時は自身の身長を超える巨大なXの字の形の翼となり、通常時は上の二枚の翼が機体の前部を交差するような形で覆っている。翼すべてがスラスターとなっており、行くスクレイヴ以上の高推力を実現。また翼の装甲全体に斥力シールド発生装置が搭載されており、ノーモーションであらゆる攻撃を防ぐことを可能にする。ただし消費電力が非常に大きいため、両方の能力を同時に使用すると短時間でオーバーヒートを起こしてしまう。

 (解説:SE=S.A.V.E Equipment、U=Unique、G=Gravitation、R= Repulsion、W=Wing、バスタード=機体名より)


SE-US750 クラレント 対艦ビームソード

 全長7.5メートルの巨大な両刃の剣。通常字は背中(背骨)に沿う形で背負うアタッチメントに収納する。刃の部分が抉れており、そこにビームを展開することで刃と成す。またアスカロンやグラムと違い、刃成型用とは別に刃部分に垂直になるようにビーム発生装置が片刃に十五基、計三十基搭載されており、切断、あるいは刺突後に刃のビームを切り替えることで、内部破壊を起こす。

 (解説:S=Sword、750=750cm、クラレント=モルドレットが用いた剣クラレントより)


SE-UG70 バリスタ 高速戦闘用ビームライフル

 ボウガン状のビームライフル。手での握りながらも前腕部と直接ドッキングしており、戦闘中の着脱は不可能。ボウガンのように矢を放つのではなく、弓に沿う形で一列十基、上下の二段構成で合計二十基のビームライフルの砲門が搭載されており、広範囲の射撃を目的とした特殊なビームライフル。なおエネルギーとオーバーヒートの関係で、通常は上段の十基のみしか使用しない。ただしリミッターを解除することで下部の砲門が解放される。

 (解説:G=Gun、70=70mm口径、バリスタ=大型弩砲バリスタより)


SE-UG100ヴァナルガンド

 頭部の口の部分に搭載されたビーム砲。使用時は後部のマスクが開きそれまで隠れていた砲を露出させる。セイヴコアに直結しており、膨大なエネルギーのビーム砲を放つ。またこれに伴い首関節の自由化が図られた為、かなり広い射撃範囲を実現。ただしバレルがなくビームは距離を増すと拡散してしまう。基本的にイクスクレイヴとの戦闘を想定した武装であり、近接戦に持ち込まれた際の敵ユニットの頭部カメラの破壊およびそれに伴う操縦性の低下、結果として機動力の減衰を狙った武装。ただし威力は用途に対し余りあるものである。

 (解説:100=100mm口径、ヴァナルガンド=北欧神話の狼フェンリルの別名より)



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