・ITS-GW10 イクスクレイヴ《X-Claidheamh》
使用プレイヤー:桐矢一城
初登場シナリオ回
連合軍Aルート第55話『天空の剣』
機体スペック
コスト 3000
基礎耐久力 650
格闘射程 S
射撃射程 B
通常移動速度 A
ジャンプ移動速度 A
スラストアクセル移動速度 S
スラスターゲージ量 S
ショートステップ速度 A
ロングステップ速度 A
改造状態…総消費ポイント162,318,700
耐久力:×1.85(改造12):3,454,100
攻撃力(格闘):×2(改造15):89,836,000
攻撃力(射撃):×1.65(改造8):646,000
防御力(被ダメ):0.61(改造8):478,500
機動力:×1.5(改造15)×1.5(ホワイト):59,664,500
スラスターゲージ量:×1.4(改造12):7,826,800
EB耐久時間:×1.3(改造8):412,800
外見
巨大ロボットでありながら全体のシルエットは非常にスリム。背には展開時は自身の全長よりも長くなる翼があり、その付け根の部分にはアスカロンとグラムを収めるアタッチメントが付いている。なお翼の駆動を妨げることがないよう、アタッチメント分二枚の翼は離れている。また腰にはビームライフル、脇腹には高周波ブレードと武装を多く搭載しているが、スリムなシルエットの外観を損なうことはない。
色付き《カラーズ》の一角であり、正規カラーとは違い純白のボディをしている。高推力スラスター翼も白く、スラスターが露出する下部分のみ黒いカラーリングとなる。肩当てや膝のヒンジの装甲やインテンジブルシールドの中央部には紅く装飾されている。
ツインカメラアイのカラーはグリーンで、左肩の装甲部分に機体と同色で『White Color』と表記されている。なお右肩には正規デザインとして『X』の字が刻印されている。
ゲーム内設定/機体解説
・全長:9.6m
・重量:15.7t
セイヴ・オリジンを保有していない連合国軍が技術的な敗北に陥る前に戦争に終止符を打つ為、単騎あるいは少数で圧倒的多数の艦隊を殲滅することを想定して建造されたアサルトセイヴ。高機動力が重視されておりそれをもってして敵の陣形が形成される前や自らが被弾する前に敵を駆逐することを目標に掲げられた機体。イクスクレイヴの速度での移動では自身の射撃が流れて当たらず、また分厚い装甲を持つ戦艦の破壊を想定しているため、射撃武装よりも近接格闘用の武装を充実させている。
なお建造完了前に対抗機であるクロスワン・バスタードが完成してしまっており猛威を振るっていたが、イクスクレイヴ自体はパイロットの腕もありクロスワン・バスタードを幾度も撤退に追い込んでいる。
名前のイクス《X》は十番目に作られた機体を意味し、クレイヴ《Claidheamh》はアイルランド語で剣を意味し、正確には伝承クラウ・ソラス(光の剣)の名から取ったもの。だが機体が余りにハイスペックを追求しすぎたあまりパイロットを選び、大抵の操縦者にはまともに動かすことも出来ない様から選定の剣としてのエクスカリバーの名を日本語的に読み替えたものと混同されている。
名前にちなんで10本の刀剣型の武装を当初は計画されていたが、それらによって関節の駆動域が狭められ高機動性が損なわれる為、その計画は頓挫し刀剣の武装は半分以下になっている。なお総重量に関してはセイヴコアの性能が非常に高い為問題にはならない。
型式番号のITSはInfantry-type Tactical S.A.V.E.(歩兵型戦術用セイヴ)の略で、GWはセイヴコアの重力操作機構を拡張した高推力スラスター翼搭載型であること《Gravity-Wing》を意味し、GW型試作機の中で10番目に建造されたアサルトセイヴであることを示している。
より高速での自由な戦闘を可能にする為に、関節機構は通常のアサルトセイヴとは違い特殊な構造になっている。関節付近の装甲がいくつにも分割されており、それらが駆動に合わせてスライドすることでよりフレキシブルな動きを可能にしている。これにより防御力が他のアサルトセイヴよりも減少するが、自由な駆動により盾による防御範囲が格段に上昇している為、総合的な防御力は変化していないとされている。
なお、標準の機体カラーリングは本体カラーが白と青をメインとし、翼は黒、他コクピット部などに赤や青などが使われる。
ビームカラーはグリーン。
ゲーム内設定/武装
MWWO-10 高推力スラスター翼
展開時の横幅14メートルの巨大な翼。翼の下部全てがスラスターとなっており、強力な推力を得る。ヒンジが非常に柔軟で、機体は直立したまま水平方向に飛ぶことも出来る(ただし機体に余計な負荷がかかる為、その状態での全力旋回は装甲の耐久力の問題として不可能)。最高出力使用時はスラスター下部からの発光現象を伴って飛翔する。なお高推力スラスター翼は機体の装甲や内部構造と一体になっている。
(解説:MW=Military Weapon、W=Wing、O=Only、10=No.10)
MWSO-8001 アスカロン 対艦ビームソード
全長8メートルのイクスクレイヴ専用の巨大な刀。通常は背中の翼のアタッチメント(右)に収納する。シルエットは幅広な日本刀にも似ている。刃の部分は抉れておりそこにビームを照射、反射することでビームの刃を成型する。先端の切先は実体剣となっており刺突攻撃が可能。
(解説:S=Sword、800=800cm、1=No.1、アスカロン=竜殺しの聖剣アスカロンより)
MWSO-6002 グラム 対セイヴビームソード
全長6メートルのイクスクレイヴ専用の両刃の剣。通常は背中の翼のアタッチメント(左)に収納する。シルエットは幅広なバスタードソードで、アスカロン同様刃の部分が抉れておりそこにビームの刃を成型する。切先は実体剣で、同様に刺突攻撃が可能。
(解説:600=600cm、2=No.2、グラム=竜殺しの魔剣グラムより)
MWB-4005 高周波ブレード
全長4メートルの両刃の剣。通常は腰のアタッチメント(左)に収納する。切先はなく幅広の剣で、高周波振動によって物体を切断する。そもそもアスカロンとグラムよりも近い間合いに入られた際の予備武装で相手をいち早く弾き飛ばすことが目的とされており、その為に刺突は出来ない。
(解説:B=Blade、400=400cm、5=5番目に製造)
MWG-70 イーグル2 ビームライフル
全長4メートルのビームライフル。イクスクレイヴでは腰のアタッチメント(背面)に収納する。専用の武装ではなく、SMTシリーズ開発後の後期アサルトセイヴに標準搭載されているもの。射撃特化ではない為、弾数は少ない。
(解説:G=Gun、70=70mm口径、イーグル=鷲の名より)
MWRD インテンジブルシールド
セイヴコアから直結した斥力場の盾を展開する機構。左腕前腕部にあり着脱は不可能で、通常は小さい四角と楕円の間のようなフォルムをしている。使用時はそれを中心に斥力場が展開され、あらゆる攻撃を弾く。
(解説:R=Repulsion:斥力、D=Defense)
MWA ワイヤーアンカー
左腕のインテンジブルシールドに収納されたワイヤーアンカー。斥力で瞬間的に射出し、相手を捕捉し引き寄せる。
(解説:A=Anchor)




