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キャラクター紹介



 次回からは二ヶ月経った後の話になりますので、ここでキャラクターの自己紹介をしようかと思って、書きました。


 小物のキャラクター(ゴブリン顔の男、輪廻に殺された冒険者達等)は紹介しませんので、ご了承をお願い致します。




 まず、主人公側から。




《崇条輪廻》


職業:暗殺者

種族:人間

趣味:珍しい魔道具、魔剣類の収集


 主人公である11歳の少年。兄である夜行と間違われて、夜行のクラスメイトと召喚された。

 輪廻や夜行は崇条家で暗殺者という裏稼業を営んでいた。そのおかげで、異世界に来ても逞しく生きて行ける程の実力を持っている。

 『邪神の加護』を得たため、輪廻は自分自身の保身を守る、自由に旅をしたいという理由で王城を出て生きていくことを決心することに。

 手に入れた魔剣の紅姫と、特異魔法の重力魔法で年上の相手でも引かずに挑む少年。



一言:「生きることに邪魔をする者は、勇者や魔王だろうが、殺してでも進む」




《テミア》


職業:無し

種族:魔人〈病魔〉

趣味:虐め→御主人様以外の人物に。御主人様への俸持ほうじ


 テミアは輪廻に魔界から召喚された魔人。病魔と言う種族で、肉体の身体を持たない生きた瘴気(魔力の毒)で、言葉を操れる知能を持つ。輪廻からテミアと言う名を貰い、王城で働いていた人間のメイドを殺し、身体を奪った。

 今のテミアは御主人様が大好きで、輪廻を第一と考えて動く。メイドのマネ事をし、輪廻に俸持をして、楽しんでいる節もある。

 御主人様である輪廻には優しいが、他の人には辛辣。特に、輪廻の敵には辛辣程度で済むのはありえない。生きることを後悔させ、簡単に死ぬことを許さない。



一言:「御主人様LOVE!!」




《シエル》


職業:巫女

種族:ダークエルフ

趣味:料理……だが、腕は輪廻、テミアと変わらないレベル。


 ラディソム国で、輪廻達と出会い、仲間になったダークエルフ。ダークエルフの村で隠れ潜みながら生活してきたが、『暴竜』の二つ名を持つSSランクの冒険者に村を焼かれて、潰されてしまう。

 生き残ったのは、”偽装”を持っていたシエルだけで、他の仲間に出会えないまま、エルフの姿に成り代わって冒険者を続けていた。

 ダークエルフは邪神を奉る種族で、魔族と認定されている。だから、エルフの姿で冒険者を続けていた。

 そして、『邪神の加護』を持つ輪廻に出会い、今はテミアから虐められている日々が続いているが、1人で冒険者をしていた時より楽しく過ごしている。

 輪廻のパーティでは、弄られキャラの位置を獲得しているのだった…………



一言:「いつの間に、弄られキャラに定着されている!?」






 次は、勇者とクラスメイト達になります。今までの出番は少ないのですが、これからは増えて来ると思います。

 まず、勇者パーティから。




《笹木英二》


職業:勇者

種族:人間

趣味:サッカー、野球などのスポーツ全般


 今は、ラディソム国に滞在している。仲間の3人と保護者1人で、ダンジョンに潜って自分を鍛えている。

 最近の悩みは、勇者なのに、影が薄いことだ。勇者と言えば、仲間の中で強いと言うイメージがあったが、訓練、学問では輪廻に劣っているとわかって自信を無くしていた。

 だが、それで諦める彼ではなく、暇な時があったら指導者のゲイルに指導を頼むぐらいに真面目なのだ。まだ人殺しには忌避があり、この世界に来てもまだ甘さを捨て切れていない。何かのきっかけによって、今後の成長は見物になるだろう。



一言:「……僕は強くなっているのか?」




《栗原絢》


職業:魔術師

種族:人間

趣味:ラノベ読み、ゲーム


 絢は希少な回復魔法が使える魔術師であり、勇者パーティの中で、もっと強くなりたいと一番思い続けているのは、彼女だろう。

 理由は輪廻の横に立つためだ。王城にいた頃は弱かったから、連れてもらえなかったと絢はそう考えている。だから、もっと強くなれば一緒にいてくれると思い、実戦と訓練をこなしている。

 輪廻が人を沢山、殺している可能性があると聞いた時は、ショックを受けていた。

 …………だが、時間が経つごとに絢は考えが変わっていった。いや、この世界の考えに適応し始めたに近いだろう。

 会った時は覚悟を決め、聞こうと思っている。そして、どんな答えでも、受け入れようと…………



一言:「……輪廻君……、何処にいるの?」




《霧崎晴海》


職業:魔術師

種族:人間

趣味:お笑い系の番組を見ること。


 春海は、夜行の女友達で、掴みどころのわからない美人の女性だ。絢の親友でもあり、人をからかうのが好きで、唐突にからってくるので、たまに話の流れをぶったぎってくる。

 絢の恋愛を応援しており、絢に黙って王城を出たことに少し怒りを感じている。会ったら、説教ぐらいはしてやろうかな、と考えている。

 春海は基本魔法と特異魔法とは違う氷魔法を操る魔術師である。

※基本魔法と特異魔法とは違う魔法については、いつかの話にでます。



一言:「今の絢が心配だわ……」




《橘貴一》


職業:剣士

種族:人間

趣味:バイク弄り、武器の手入れ


 貴一は、バイク屋の息子で、趣味がバイク弄りになっている。とにかく、弄るのが好きで、改造ばかりしていて、父親に殴られることもたまにあった。剣道部に入っており、夜行に厳しい修行で鍛えられた1人でもある。 剣の腕なら、輪廻を除けば、一番になる程の実力を持つ。この世界に適応しており、こっちを殺しに来ている者には躊躇なく、やれるぐらいの覚悟は出来ている。

 輪廻のことを気に入っており、一緒に旅をしたら面白そうだなーと考えている。



一言:「輪廻の奴は何処かで、面白いことをしてそうだなー」






 ゲイルは、仲間と言うより保護者のような存在なので、簡単にクラスメイト数人、その他と一緒に紹介しておこうと思う。




《田村啓二》、《野吹裕美》、《戸上勲》


 いつも一緒にいるグループである。啓二は仲間思いで、仲間達を元の世界に帰してやりたいと思っている。

 裕美と勲は、そんな啓二が無茶をしないように、いつも見張っている。他のクラスメイトの中でも、確実に実力を上げていっている。




《菊江先生》


 ただ1人の先生で、生徒思いの優しい人なのだ。職業は製薬師で、効果の高い薬を作り出せる。酒乱なイメージもあるが、まだクラスメイト達にはばれていない。




《ゲイル隊長》、《ナザド副隊長》


 ティミネス王国で勤めている兵士長である。ゲイル隊長は勇者達に着いていき、旅をしながら鍛えてやっている。ナザド副隊長はゲイル隊長の代わりに残ったクラスメイトの指導者として鍛えさせている。




《ロレック・ミテス・ティミネス》、《エリー・ミテス・ティミネス》


 ティミネス国の王族であり、今は出番がないが、いつかまた出てくる可能性があるかも……?




《ジェネス・ラウド》、《ビアンカ》


 アルト・エルグの王と、秘書である。

 輪廻の仲間に魔人がいるとわかっているが、敵対はしないで、良好な関係を築けている。




《冒険者の三人》


 ラン、ダリオ、アニーのことだが、まだランクは低い。その後にまた出てくるか不明だが、モブキャラの代表として、頑張って欲しいと思う。




《魔人イシュダラ》


 Aランクの魔人であり、『墓場の守人』と言う二つ名を持っている程に有名だったが、輪廻によって死亡している。




《魔人イア》、《魔人ウル》


 まだ出番が少ないからわかっていることは少ない。兄妹の魔人であり、SSランクの魔人という化け物だ。さらに、魔王の幹部でもある。





 最後に、エリスのことだが、まだ正式に仲間になっていないから、主人公側ではなく、ここで書くことに。




《エリス》


 Sランクの冒険者で、水魔法が得意な魔術師。実力にしては、Aランクの魔人に勝てるか怪しいぐらいだ。

 いつか、仲間になる予感……?






 …………はい、ここまでになります!!




 次回からは、しばらく勇者達の話になりますが、宜しくお願いします。







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