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ダブスタ英雄物語(仮)〜父親殺しの大罪人は何故か国王からも反乱軍からも頼られています〜

作者:麦チョコ★
「母さんごめんよ。俺……。あなたの夫を誤って刺し殺してしまったんだ……」

 それは育ての親の騎士団長を、ある少年が誤って剣で刺し殺してしまったことから始まった。その少年の名前はノエル。もちろんこちらの世界でも親殺しというのは、普通に首を切られたっておかしくないほどの大罪である。
 でも天は少年を見放さなかった。なんとその育ての親の騎士団長っていうのが、実はこの国を魔族に売り渡そうとしていた大悪党だったのだ。

 そして……

 その日から少年は王国の危機を救った英雄と呼ばれる様になった。

 いやいや、そこまでならこんなにめでたい話は無いのである。しかし……この少年、救国の英雄などと言われながら……裏ではこの王国に反旗を翻す反乱分子の頭目をやっているのです。

 えっ、少年は何でまたそんな事をやってるのかって?

 少年も、もちろんそんな事を好き好んでやっているわけがありません。ただ単に彼は断りきれなかっただけなのです。なぜなら、その反乱分子とやらは、ものすごく見たた目が『おっかなかった』から……。

 遺言なのだそうですよ。先代の頭目の。

「次の頭目は……私の仇を討ってくれた者に託す……。」

 そう言って、死んでしまったらしいのです。


 もちろんその仇というのが、彼が殺してしまった騎士団長と言うわけなのですが……。まったく身勝手な頭目もいたものです。


 というわけで、始まったノエル少年の二重生活。はたしてこれからどうなってしまうのでしょうか。
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