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異世界からの現代社会に転生しました。  作者: ヘッジホッグ
1章 異世界からの現代社会に転生しました。
3/48

3話 2か月経過しました。

転生してから2か月が経過しました。


 日々の魔力操作により母親の最大魔力量と俺の最大魔力量も増加、ついでに父親にも魔力供給をし最大魔力量の増量をしている。魔力の体内含有量が増えることにより、自己治癒能力も高まりますからね。また、魔力操作で一度に扱える魔力量も少しずつであるが増えていっている。

 今の魔力量を測定したいが、今の魔力量じゃぁステータスの魔法を使っただけで魔力枯渇となって気絶するだろう。それになによりステータスの魔法を使うための魔法陣を書こうにもペンも握れなければ細かい記号や図形を書くだけのペン操作も無理だろう。

 

 ギルドカードでもあればなぁ


 前世で持っていた冒険者ギルドのギルドカードにはステータスの魔法陣が刻まれておりカードに魔力を込めて『ステータスオープン』と唱えるとカードにステータスが表示されるようになっていた。


 そんな事を考えていると

 

「そうちゃ~ん ママですよ~!」


そう言いながら母が近づいてきて俺を抱き上げてきた。肉体に精神が影響を受けてるのか母に笑顔で話しかけると俺の表情も自然と崩れ笑顔となってしまう。



「きゃ~  可愛い~~~!」


そう言いながらいつもの手のひらサイズの魔道具をカシャ カシャ させている


どうやらこの『そうちゃん』つまり『そういち』というのが俺の名前の様だ。それから母の名前は『あき』で父親が『しょうた』と言うそうだ。


この2か月間の生活で俺や両親の名前やその他の簡単な言葉を理解できる様になった。


 しかし、この世界には魔素量が少なく両親も魔力量が少なく魔力を日常生活で使ってる様子もない割にいくつもの魔道具を使いこなしているようだ。時々いつもの手のひらサイズの魔道具を触ってたかと思うと遠距離通話をしている姿も幾度となく目にしている。


あの魔道具は色々多機能な魔道具の様だ。


 そんな事を考えているといつもの魔力操作を忘れてしまっていたので、改めて意識を集中して周囲の魔素を体内に取り込み下腹部に圧縮させて定着させた後、母の体内へ魔力を送り込み下腹部に魔力を圧縮させて定着させていった。




 





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