12話 「ステータスオープン!」
精霊契約から1週間たちました。
魔力感知に関しては俺を抱っこしている時に不思議な感じをしていたらしく「あっ! これ魔力だったのね 」 って感じであっさりと魔力感知が出来て、そこからはスムーズに進んだ。
両親曰く「 ラノベで予習(妄想)していたからっ!」らしく上達が早く1週間もすれば意識せず目に魔力を込めて魔力視でスイやソイルを見る事が出来るまでになっていた。
俺はというと、ステータスの魔法陣をしようとしてたんだけど前世で使ってた魔法陣をそのまま使うと前世で使ってた文字のまま表示されてしまう為、俺しか読めないって事に気が付いて母様に相談したらラノベが参考になるって教えてもらったが自分と両親の名前以外の漢字は分からないからラノベやゲームのステータス表示の説明をしてもらいつつ数字やアルファベットを教えてもらって何とか魔法陣の改良に成功した。
ステータスの魔法陣は各自所持できる様に俺がノートに書いた魔法陣を元に母様に小さなカードの厚紙に魔法陣を書く練習がてら書いてもらった。俺はまだあのサイズで魔法陣を書けるほど器用じゃないので仕方がなかった。
「じゃぁ二人とも準備できた?」
「おうっ! 楽しみだぜっ!」
「わくわくするわね!」
「じゃぁ いくよ」
「「「 ステータスオープン 」」」
ステータスのカードへ魔力を込め詠唱をすると俺たち3人の足元に3つの魔法陣が浮かびあがり魔法陣から発せられた光が俺たちのステータスを探っていき、やがて光はステータスのカードへと流れていき俺たちのステータスを表示させた。
「 それじゃぁ 皆で見せ合おうか 」
「 おうっ!」
「 そうね 」
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名前:恩田 聡一(アルト=シュトーレン)
年齢: 1
HP:5
MP:22
STR:1
VIT:2
AGI:1
DEX:4
MND:10
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名前:恩田 翔太
年齢: 27
HP:28
MP:13
STR:18
VIT:13
AGI:16
DEX:13
MND:15
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名前:恩田 亜希
年齢: 27
HP:23
MP:16
STR:10
VIT:12
AGI:16
DEX:16
MND:18
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