1話 異世界からの現代社会に転生しました。
ここは、どこだろう?
気が付くと、見知らぬ部屋で知らない女性が見下ろしていた。
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何かこちらに向かって笑顔で喋ってる様だが何を言ってるのかわからないが女性の大きさに違和感を感じ周囲を見回してみると周囲の物すべてが大きいようだ。
一体なにが起こってるんだ?
そう思いながら ふと握りしめた手を見ると赤ん坊の手がそこにはあった。
え?
いったいどうなってるの?
もしかして俺 赤ん坊になっちゃってる?
・・・・・・・・・・・・死んで転生したって事か
とするとこの、肩まで伸びた黒髪の女性が母親なのだろう
母親はこちらに向かって何やら話しかけながら手のひらサイズの板のようなものをこちらに向けて
カシャ カシャ と音を立ている
何かの魔道具だろうか?
魔道具を買えるくらいには裕福な家庭の様だ
しかし、これからどうするか?
それにここはどこだ?
後は、前世で日課であった魔力操作の訓練でもするか
そう考え魔力操作の訓練をする為に、前世の記憶を頼りに全身に意識を集中して魔力を探っていった。
しかし前世での一般敵な赤ん坊の魔力量と比べて非常に魔力量が少ないようだ。
また周囲の魔素量も探ってみたが周囲の魔素量が非常に少ない事がわかった。
これから一体どうやって魔力量を増やすか考えているうちに意識が薄れ眠ってしまっていた。
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