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サブ近用務員と螺鈿先生の能力

サブ池=サブ近の事です

どうかご了承ください

https://ncode.syosetu.com/n4384hl/2/

「ああ~

ダメだぁ…」



と、俺カク志は嘆く…

能力開発がまだなんだもんな…


女性向けジャンルでも

能力がどーたらこーたらの

話は多いって話だからな…


早いところ能力開発しないと…


などと

悶々と考えてたら…



「オー

頑張ってるなぁ…」



と颯爽と空き教室に入ってくる

用務員のサブ池さん



「あ、サブ池さん」



「本当にその通りですね」



と螺鈿先生も…

俺カク志になんか用があるんか?

って考えるのはナルシストかな?


んじゃ

この空き教室を使いたいのかな?

でも何に?



「一体

何か?」



と聞いて

様子をうかがうと…



「まぁ能力開発の見学に…」



とサブ池さんは言ってる…



「そうですか

勿論OKですけども…」



「でも俺としては観衆の中での

それは

緊張するかも…」



と考えてたら…



パサッ



「ん?」



なんだ?

俺カク志の頭の上に雑巾が?


まだ1度も使われてない感じの

きれいな雑巾みたいだけど…


誰が?

いやどこから?



「あ

それ俺の能力」



もしかして…



「自分のエネルギーを

雑巾に

形成して

具現化

実体化

そして出現

させる事ですか」



「ちょっと正解だけど…」



ちょっと?

だけど…?


俺カク志の問いに

微妙な感じに答えるサブ池さん…



「他にもこんなのが」



ポコン





カタン



コトン


コロン…



「あっ


バケツに

ほうき

モップに

束子たわしまで…!」



それらが

サブ池さんやそして

俺カク志の目の前に

出現してる…!


それも色んな種類の

色んな掃除用具が

幾つも無限大に近いくらいに!



「そうそう

俺の能力は

自分のエネルギーを

掃除用具に

形成して

具現化

実体化

そして出現

させる事だ


それで出した掃除用具とかを

一定時間だけ宙に浮かせたり

または動きを止めて

浮かせたり

つまり念動力で意のままに

動かす操ることが

する事ができるんだ


まぁ一定時間経てば

または俺が

消したいと願えば

消えるけどな」



「ほわ~

そうですか…」



そうか

サブ池さんの能力は

自分のエネルギーを

掃除用具にすることなんだ…


と俺カク志が感心してたら…



「じゃ

私の能力も見てみる?」



「え~と…」



と俺カク志がちょっと戸惑ってると…




ササッ



とサブ池さんが俺カク志の近くに来て

耳元あたりで…



「おい

ここは見たい

って言っとこう」



螺鈿先生の能力自慢に同調しろ乗れ

という意味であろう言葉を

サブ池さんは呟く…



「はい

見たいです…


ではよろしくお願いします

螺鈿先生…」



「わかりました!

ではいきます!」



と螺鈿先生がノリノリになったら…



ポワン!



カラン

コロン…



「(ん?口紅?)」



コトン



「あっ」



今度はマニュキアの瓶?



コロロン



「今度は小さな瓶だぁ…」



「そう

香水の瓶を

出しました」



パフポフ


パサカサ


カチャコチョ


カタコト


コトカタ…



「あっ


おしろいのパフに

化粧用ブラシに

アイブロウだかアイラインのペンシルに

パウダーやファンデーションが入ってそうな洒落たコンパクトまで…!」



それらが

螺鈿先生やそして

俺カク志の目の前に

出現してる…!


それも色んな種類の

色んな化粧品や美容に関するが

幾つも無限大に近いくらいに!



「そう

私螺鈿の能力は

自分のエネルギーを

美容に関するもの

例えば化粧品などに

形成して

具現化

実体化

そして出現

させる事です


それで出した美容アイテムなどを

一定時間だけ宙に浮かせたり

または動きを止めて

浮かせたり

つまり念動力で意のままに

動かす操ることが

する事ができるんです


まぁこちらも

一定時間経てば

または私が

消したいと願えば

消えますけどね」



「ほぉ~

これも味わい深い…」



とちょっと逸れっぽい事を

言って俺カク志は

その場を持たせる…



「でしょう?

まぁとにかく

自分の好きなものや

興味のあるものを

思い浮かべてると

良いかもです!


私はメイク化粧に関するもの即ち美容に関するものが

ちょっと否結構好きなので!


私の様に

もしかしたら私以上に

凄い能力が開花するかもです!」



「逆に?俺は掃除が

ちょっと苦手なんだけどな…


まぁ苦手を克服する為に

敢えてそっちを

ちょっと意識しても

良いかもしれない…」



好きなものを思い浮かべろとノリノリの

螺鈿先生に


苦手を克服を意識してちょっと考えろと

対照的なサブ池さん…



「そうですか

これもわかりました…


とにかくイメージングも

大事ですよね…」



「そういうことです!」



と、さらにノリノリな螺鈿先生…


俺カク志もこんなノリノリになれれば

能力開発もすぐできるんだろうか…?

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