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サブ英とサブ恵の能力

(この作品の他の)キャラクターの

デザインやビジュアルは

こちらから探してみてください

https://37917.mitemin.net/


「ああ~

ダメだぁ…」



と、俺カク志は嘆く…

能力開発がまだなんだもんな…


女性向けジャンルでも

能力がどーたらこーたらの

話は多いって話だからな…


早いところ能力開発しないと…


などと

悶々と考えながら

ちょっと移動したら…



「ん?」



何かが置いてある…?


何だこの結構な大きさの

縦線?アラビア数字の1?

これは大体1メートルくらいだけども…


2も3も…

他のは40~50㎝くらいで

そんなにでかくは…

てか数字だけじゃない?

なんか小難しい記号


しかも半透明な感じ…?



「今度はここで

能力開発の

瞑想かい?」



「ああそうだよ…」



ん?



「あれ…?」



踵から?

足のつま先から?

膝から?


身体の力が

とにかく身体中から抜けていく…


そしてその脱力感は

腕の肘にまで広がってきて…



「ああ…!」



ガクッ…



なんと

俺カク志は

膝からさらに力が抜けて…

そして全身に力が入らなくなっていき…



「な…?

なんなんだ?」



へなへなへなぁ~…



と、なってしまい

結局、へたり込んでしまった…



「ちょっとびっくりさせちゃったか?

なら悪いな

でもこれは俺の能力なんだ」



「何の能力なんだよ…?」



まだへたり込んでる俺カク志が

呟くと…



「あのね

サブ英君には

見たり触ったり

または自分の発する周波数に触れた

対象を一定時間

脱力させたりする

能力があるんだよ」



と説明してくれるサブ恵…



「周波数?」



「発する声や奏でる楽器の音色の

それでって事


それと上手い事加減すれば

相手を気持ちよくさせる事も

出来るんだよ

まぁそれも一時的にだけどね」



俺カク志の呟きに

更に説明を付け加えるサブ恵…



「因みにサブ恵の能力は

自分のエネルギーを

数字や記号に

形成して

具現化

実体化

そして出現

するさせる事なんだ


それと出した数字とかを

一定時間だけ宙に浮かせたり

または動きを止めて

浮かせたり

つまり念動力で意のままに

動かす操ることが

する事ができるんだ


まぁ一定時間経てば

または出した

サブ恵本人が

消したいと願えば

消えるけどな」



「ほわ~そうなんだ

だからあっちにミョウバンで

出来た

でっかい数字の置物みたいなのが

あったんだな…


でも何でその素材がミョウバンなんだ?」



俺カク志はちょっと疑問が残る…

そうサブ英が説明してくれるもさ…



「それはサブディーナ先生の能力で出現させる着ぐるみの素材が

綿やウールの100%だけど

ウレタンやアクリルみたいな強度と

おんなじこと

要は自分の想像や潜在意識が創造とやらに

関係してるみたい

私もちょっとしかわかんないけど


因みにミョウバン以外の素材

例えば金属とかで数字や記号を出すこともできるよ!」



「はぁ…

さいですか…」



どや顔で楽しそうにサブ恵…

そう言われても全然わかんねぇ…

だから

俺カク志は無難な事しか言えなかった…



「しかし他のメンツの

能力って何なんだろう…?」

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