これまでのあらすじ
作者の諸事情により、更新にとても時間が空いてしまいました。申し訳ございませんm(*_ _)m
また少しずつ始めて行きたいと思いますので、その前にここまでの話をまとめましたのでよろしければ読んでみてください!!
これからもよろしくお願いします。
(*・ω・)*_ _)ペコリ
相関図です
分からないキャラがいたらご覧下さい
公爵令嬢シャロル・エト・ヴァンビルゼは突如信託によって現れた平民のリリアーネによって、婚約者で皇太子のエリオット・ウィル・ハイルツェンから婚約破棄を言い渡される。それによってシャロルは貴族から花街の妓女として暮らしゆっくりと衰弱して死んでいった。
しかし、シャロルは光の女神レダ・アラクネに魂を拾われた。レダ・アラクネは、自分は元々時の女神エトだと言い、シャロルに運命を書き換える力を与えた。その力を使い11回による書き換えを繰り返したが、上手くいくことはなく、最後にシャロルが下した結末は『シャロル・エト・ヴァンビルゼ』という存在の書き換えだった。
これにより、シャロルは公爵令嬢ではなくただのシャロルとして生きるようになった。
平民としての生活は妓女時代も多く過ごしてきたこともあり、そこまで不便ではなくむしろ自由に冒険ができて楽しい毎日を送った。その中で、弟だと思っていたカリーが実は6年前に亡くなった兄だったということ、母ソリアが公爵令嬢アイリス・ノー厶ルであり、父ドムリ(リム)と共に駆け落ちをした事が判明した。
そんな日々の中で、シャロルは今の自分の家族との仲を深めていくのだった。
一方で、今までの周期にはなかった信託により神官長であるイアンツィー・ガべ・ドレッディーンと関わるようになった。全周期の知恵を生かし、イアンツィーの最愛の妹ルリィーア・サナ・ドレッディーンをピュリタ病から救うことに成功する。妹を救ったこともあり、シャロルはイアンツィーとの仲も深め、《規約》を結んでイアンツィーはシャロル自身の秘密について共有する協力者となった。
またまた一方で、エリオットの夢の中にはシャロルと似たような少女が何度も出てきていた。何故か、エリオットはその少女が懐かしく思えて仕方なかった。そして、街への視察、『ウィル』という偽の姿でシャロルと出会ってしまうのだった。ますますエリオットはシャロルという少女が気になっていくのだった。同じく、シャロルの元兄、ジルベルト・フカ・ヴァンビルゼもエリオットが気にするシャロルについての気になり始めた。またまた同じく、シャロル試験時にたまたま出会った獗獄薊もシャロルと仲良くなりたいようになる。
シャロルの知らないところで、色んなことが起こっている中、シャロルは姉エンディーに連れられて、貴族社会のど真ん中とも言える、王立学校に通うことになってしまう。どうしようかと悩むシャロルを前に、イアンツィーとの作戦会議が行われるようになる。その中で、エトから、《前周期は全てリリアーネによってほとんどの者が洗脳されていたこと》、また《リリアーネによって結ばれた禍々しい運命の糸を切れば洗脳は解かれること》を知らされる。事実を知ったシャロルは『リリアーネから皆を守る』と決意し、いよいよ学校へとシャロルは向かうのであった。




