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放浪の鍛冶師  作者: 一人孤独
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三年前

途中のやつがあるに関わらず投稿するとは……『白いカラスの旅』もよろしくお願いします

昔々ある所にとてもいい腕を持った鍛冶師の青年がいました。

 その青年は全ての武具武器を作ることが出来ました。そしてその国の王様はこう言いました。

 

 『魔王復活の兆しが現れた。我々はこれから勇者召喚の儀式を連日連夜行う。勇者のための聖剣を作ってほしい。』

 

 青年は快くその依頼を受けました。そして青年も今までにないほど失敗を繰り返し自身で最高と呼ばれる聖剣を作り上げました。

 失敗作も普通の武器と比べるとそれはとても品質の良い魔剣や聖剣だったのです。

 

 しかし青年は王様に聖剣を献上する前夜に何者かに殺されてしまいました。

 そして青年の作り上げた伝説級の武器や武具は世界中に散り散りとなってしまいました。

 それどころか魔王復活の兆しなどありはしなかったし勇者召喚というのも全くの出鱈目でした。

 

 そう、最初から王様は青年を殺すつもりでした。なぜなら彼はあまりにも凄すぎた。あまりにも強い武器を作りすぎた。

 全くの素人が彼の武器を使ったとしても簡単に国ひとつ滅ぼすことが出来る。

 

 しかも青年自体剣の達人で有名だった。そんなものが反乱を起こしたらと王様は危惧した。

 

 その結果が暗殺。

 

 しかしこれは人類にとって最大の過ちだと気づくのはまだあとのこと。

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