番外編 恒興のお花見
ある暖かい春の日。
恒興はお花見を計画しました。
しかし、そのお花見は恒興の想像したものとは違って__!?
「春ですね・・・。 桜が美しく咲いています。」
「恒興! 絶好の花見日和じゃのう。」
「信長様! 今日は楽しみましょう。」
(少しでも、信長様の息抜きになれば・・・)
「やっほー、ノブッチ~!」
(この声は、星華殿!?)
「何故あなたがここに!?」
「え? 何故って、呼ばれたからだよ。」
「どなたに呼ばれたのですか?」
「作者の栗原!」
(栗原殿、これでは信長様の気が休まらぬでは・・・)
「おお、星華殿ではないか! 旨い物をたんまりと食うが良い!」
「ありがと~。」
「恒興さん、お疲れ様です。」
「おとめ殿・・・!? と、そちらは?」
「メアリーです。」
(こよいたから来ている方ですか・・・。)
「恒興!待たせたな!」
「義満殿!? あなたはお花見に呼んでいないのですが!?」
「まあまあ。そんな堅いことは言わずに。」
「宴会じゃー、宴会じゃー!」
「秀吉さんまで!?」
「それだけじゃないぞ、お市もいるぞ。」
「お市殿!」
「恒興、今日は楽しむのではないのですか?」
「そ、そうですね、酒でも飲みましょう!!」
この後、恒興はテンションが上がりすぎて、酔い潰れました。
END