第一話 竜神召喚!!(前)
2年ぶりに書いたけどやっぱりおかしいことになったやん!!文才ないからしかたないね!!
おかしいところあったらおしえてね!!
「喋ってるよこいつぅぅぅぅ!!!」
「どうなってんですかぁぁぁぁ!!」
俺が盛大に驚いてると目の前の竜は淡々と喋りだした。
「お願いがあるんですけどね、ちょっと外の世界に出てきてもらいたいんですよ。」
「俺の驚きを無視したよこいつ...」
「まぁいいか、んで外の世界に出てきてくれだって?それまたどうしたっていうんだ?」
驚くのをやめて事情を話し始めた竜の話を聞くために首をその竜のほうへと降ろした。(俺のサイズやっぱりおかしいわ目の前の竜が俺の顔くらいじゃねぇえか!!)
「実はですね、外の世界はこの数年の間に魔王と名乗るものがでてきましてそれに対抗して人間は勇者と呼ばれるものを異世界より召喚して戦争してまして、世界の魔力の流れとか色々バランスが崩れてきちゃってるんですよ」
(なんか俺の意識がない間に結構文明発達してすっげえ異世界ファンタジーなことなってるー!!でも俺の知識がささやいている!!その程度で俺が出ていく必要がないと!!)
「その程度のことなんて竜族でなんとかできるだろ?そのために世界の管理者としてお前たちを作ったんだぞ?」
そう言って俺はほんの少しだけ目に威圧を込めて水晶竜を睨んだ
「ひぃぃぃぃ!!すいません!!すいません!!すいません!!」
「でも仕方なかったんです!!竜族の中で魔王側に味方するものがでてきたんです!!そいつらが仲間を殺して魂を魔王に渡したり、自分で取り込んだりして私たちでは対処できなくなったんです!!すいません!!」
そう言って土下座しながら水晶竜はガタガタ震え出した。
(ちょっと睨んだだけなのに俺やべぇぇぇぇ!!)
「なるほどそういうことか、ならしかたないかどれどれどこの馬鹿共だ?」
威圧を解いて俺は俺だけがアクセスできる竜のネットワークを閲覧する。
このネットワークはどうやら俺が竜族を作るときに張り巡らした無線LANのようなもので竜族を個別にリモートできるヤバイ代物なのだ!!
「あー、こいつらか!!なんだこりゃ?アクセスできない?いやちがうな他の竜の魂を取り込んだから接続が無茶苦茶になってやがる!!こりゃ物理的にヤルしかないかぁ...メンドクセ」
「いまめんどくさいっていいましたかっ!?」
(チッ、聞こえてたかまあいい少し今の世界がどうなってるか自分の目で確かめてみるのもいいか)
「いやー言ってないよー大変だなーすぐに解決しないとなー」
「棒読みなのがすごく気になるんですがまあいいです、今から行きますか?」
そう言って水晶竜は向きを変えて出口の方へ歩こうとしていた
「まぁそうあわてるない、まだ時間的な余裕もあるし面白いところにいこうか」
俺はそういうと転移の魔法を起動した
魔法陣が俺と水晶竜を取り囲む
「ちょ?!どこいくんですか?!ヤバイですって!!」
「ダーイジョウブ、ダーイジョウブ!!ちゃんとお馴染みテンプレの擬人化魔法も陣に組み込んであるから!!ちょーっと人族の召喚魔法の儀式に割り込み入れて一緒に召喚してもらうだけだって!!...フヒヒ」
「えええええええええええええ!!!!やばいですって!!私ら竜族なんですよ!!それにあなた様は竜神様なんですよ!!万が一正体がばれたら大変な騒ぎになりますよ!!」
「騒ぎになったって俺をどうにかできる奴なんて人族というかこの世界に誰もいないんだから大丈夫だって!!それにもう魔法陣はとめられませーん」
ニヤリと笑って凶悪な笑顔を見せながら水晶竜に言い放った。
「ギャース!!」
最後に変な叫び声というか咆哮?的なものをあげて竜神ネルガルと水晶竜は魔法陣と共に消えていった。
次もいつになるかわかりません!!