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感覚は、あてにならない!

感覚は、あてにならない! 4章 警察沙汰です

作者: 桜島晃月

こんにちは、葉桜 KONです!見なさんご愛読ありがとうございます!皆さんが読んでくれることが、わたくしににとって、一番の励みでございます!ぜひ今後ともご愛読くださいませ!

 後ろから声が掛かる。

 大人の男の人の声だ。

「すまない君は下がっていてくれたまえ、危険だ。この車は、もうすぐ爆発する」

何を言ってるんだ?なぜそんなことがわかる…

でも大人の言うことだ、それにスーツを着ていて信用ができる。運転手は脱出しているみたいだ。

その時、大きな衝撃波と、光が押し寄せた。そうだ、本当に爆発したのだ。

「えっ…本当に爆発して…ちょっとあの人は…」

さっきのスーツの男の人はもう、いなかった。

「どこいったんだ。お礼はせめて言わないと」

「きみすごいね!」

俺の背後から声が掛かる。さっきの男の人だ。

「あぁそこにいたんですね…って、どうやって俺の背後にずっといたんですか!」

さすがに人の背後にずっといるということは、不可能ではないかもしれないが不可能に近い。

足音もほぼしなかった。というかそんなことより、みんなの様子を確認しないと。

「おい、雄二!二人は大丈夫か」

「おう、大丈夫だ安心しろ、心配ない!」

よかったひとまずは安心だ。

「そろそろいいかね、君の名前を教えてほしいんだ。もちろん怪しいだろうよ、初めて話しかけてきた男に名前を聞かれるということは。でも僕は一つの事実を知っている」

ドキッとした。俺が何かやらかしていて、脅されるのではないかと。今から警察が来るというこの場面で、もしそうだった場合かなりまずいが、一応最後まで話は聞いておいた方がいいだろう。

「それは何ですか、教えてください」

「それはね…君も第六感者だということだ」

俺はもちろん戸惑う、こいつは何言ってるんだ。

「あのすみません何をおっしゃっているのか、わたくしには理解できかねます」

「そうだろな」

いやそうだろうな、じゃなくて、もっと説明してくれないとこっちとしても何もわからいよ。

第六感者?第六感というと、いわゆる勘といわれる、眼には見えない存在で例えば、いやな予感とかそういうものだろ…ますます意味が分からん

「あのぉもう少し説明いただくことは…」

「うむ、よかろうでも今から君は学校に行かなければならないだろう。かなり時間に余裕を持った登校だ、感心したぞ。今ならまだ間に合う。ここの状況とかは俺が伝えるし、あとは任せてくれ」

そういわれても、被害者の俺らがいなかったらその場が混乱するだろう、大丈夫なわけがない、ましてやこんな頭のおかしい奴に、場を任せたりしたらよけいに混乱するだろう。

「いえ、学校には詳細を伝えていますので、事故現場に被害者である我々がいなければ混乱するでしょう。警察に通報したのも私たちですし」

男の人は、一瞬だけ。下を向いて

「うむ、そのようだな。確かに、混乱する現場が見えた」

自分にも自覚があるなら、最初からそうしてくれるといいんだけど。

「あっ、こんにちは、警察の交通課です。事故現場はここで間違いありませんね」

俺らは、うなずく。警察の到着がだいぶ早いな、通報から5分で到着したぞ。

「それでは、今から実況見分と、聞き取り調査を行いますので、ご協力お願いいたします」


誤字脱字があるかもしれません!一応こちらでも確認していますが、抜けているかもしれません。その時は遠慮なくご指摘ください!


批評も受け付けております。しかしあくまで批評なので、誹謗中傷はやめてください。


乾燥、メッセージも受け付けております。コメントお待ちしております!(返信は遅れます。すみません)

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