絶対絶命?
やったー!ヽ(*´v`*)ノ
明日から学校が午前で帰れるようになるぞー!
まぁ……自分はやらないといけない仕事あるから結局帰りは遅いんですけど……(´;ω;`)
牢獄からの脱出を目指し歩き続けていたゼロとゼノだったが、二人は薄暗い牢獄の通路にて立ち止まっていた。
「なぁ、ゼロ」
「……なんだよ」
「あれは……一体なんだ?」
「……俺が知ってると思うのか?」
「いや、明らかにあれは生物と呼べるような物では無いだろう?ならば悪魔に関連してるのかと」
「おい、どういう意味だ」
ゼロとゼノは何の問題もなく1時間ほど外へ出るために歩き続けていた。
そう、今までは……。
「どう見てもアレに自信を持って"肉体"だって言える部分が無いんだけど、本当に生物か?」
「どちらかと言えば"霊体"……だな」
順調に歩を進めていたゼロとゼノだが、そんな二人が通路の角を曲がった先にいた生物?こそ目の前にいる存在だった。
それの体は透けており、地に足を付けず浮遊し続けている。目だと思わしき所は青い光が宿っており、口や耳の様なものは見当たらない。
それはどこからどう見ても"生きた物体"ではなく"霊なる物体"であった。
「キヒ……キヒヒ」
二人が目の前の存在について話しているとソイツは手のひらを前に出しその掌から青色の炎らしきものを生み出した。
ゴォォォォ……!
それはまるでガスバーナーを使用した時に聞こえてくるあの音の様だった。
そして、音と共に炎は段々とその姿を大きく変化させていく。
「……一応聞いておくけどゼノって防御力が高いんだよね?」
「……ああ。それはそうなんだが、俺にも弱点はある」
「……それって?」
そうゼロが聞き返した瞬間、炎によって赤く照らされた。
「魔術だ」
「キヒャヒャヒャァァ!」
「くっ……暗黒槍!」
ゼロは咄嗟に闇魔術である暗黒槍を放ち、幽霊から放たれた炎弾を撃ち落とそうとする。
だが、こちらが即興で放った魔術に対してあちらは時間をかけて編み上げた魔術。ぶつかればどちらが打ち勝つかなど容易に想像出来るというものである。
「伏せろ!」
「くっ……!」
ドゴォン!
青い炎が凄まじい勢いで壁にぶつかった衝撃で地面が揺れる。辺りには煙が舞い、ただでさえ暗く視界の悪い通路の見通しをさらに悪化させる。
「ヤバすぎだろ……!」
「ゼロ、こっちだ!」
咄嗟に伏せて魔術を避けた二人はすぐに通路の脇に身を潜め、幽霊からの視線を切った。
「おいぜノ!お前、俺には攻撃届かせないとか言ってたよな!」
「ああ、勿論だが……」
「なら、あいつに突っ込めよ!」
「流石にこの通路の狭さでそれはキツいぞ!あんな魔術を撃たれれば俺の方が先にやられる!
この世界でのステータスは多くの事柄に影響を起こす。STRが低ければ武器の振るう速度や攻撃力が低下するし、INTが低ければ魔術の発動速度や威力が低下する。ステータスの高い者ほどそのステータスが重要になる場面で有利になるのは当然の理であり、今実際に撃たれた感じでは間違いなく相手は遠距離から魔術を撃ち込む事を得意とする"固定砲台タイプ"。
本来なら数を分散させて的を小さくし、四方八方からの挟撃をするのがこの手の相手を対処する上で最も楽なのだが……。
ビュゥン!
ドゴォン!
ゼロとゼノが話している内にも無慈悲に撃ち放たれる炎魔術。しかも運の悪い事にここは一本道。かつ、相手とゼロ達は距離が離れている状況下。幽霊からしてみればいくら視界が悪くなろうとも、いくら俺たちが近距離に持ち込もうと特攻して来たとしても、その場から魔術を連射しているだけでこちらに有利を取れると理解しているのだ。
だが、それだけでは確実な勝利はなし得ない。幽霊が有利を取れるのは遠距離からの攻撃だけであり、近距離に持ち込めばこちらに分があるからだ。だが、その最後の一手。幽霊に足らなかった確実な"勝利"へのピースが偶然かはたまた必然か、奇跡的に揃ってしまう。
「おいおいおい……」
「どうした、ゼロ?」
「ははは……冗談キツいわ」
ゼロの視線の先には未だ魔術を溜めては撃ち続ける幽霊がいた……三体も。
「なんか増えてるんだけど?」
「どうする?ここまで一本道だった事を踏まえると先へ進むにはこの先に行くしかないぞ?」
「なんなら後退するにも一本道だからヤバい……え?」
そう言いながら元きた道を振り返ったゼロは今まで誰にも見せた事の無い程の焦りを見せた。
「死ノ骸骨……」
道の奥に見えたのは赤色の光を目の奥に灯す二体の死神だった。
はぁ……はぁ……投稿が遅い?
取り消せよって言いたいけど、すげぇ事実。
本当にすみません<(_ _)>
面白ければブクマ登録お願いします。
下の☆を全部埋めてグッドマークを押して頂けると作者のやる気が出ます!
感想などもして下されば幸いですm(_ _)m




