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「聖夜、無能じゃねぇか!」

という言葉とともに腹に衝撃が伝わる。

「かはっ!!」

─HP950減りました

痛ぇ…HPは1000だから、下手したら一撃で死ぬんだよね…てかやべぇ、もう意識が途切れる…


──この意識を手放したら死ぬ!なんとかして繋ぎ止めなければ…


「──ですか!?大丈夫ですか!?」

──眠い…そろそろ寝ていいかい?

「寝ては駄目です!回復魔法『ヒール』」

──HP900回復しました。

──はっ!危ねぇ死ぬところだった…

「ありがとうございま──!?」

──馬鹿な。そんなわけけない…だが…余りにも似すぎてる。目の前で回復魔法を書けてくれた女は…俺のかつての思い人だった人に…

「大丈夫ですか?」

「…ああ、すまない。ありがとう。」

俺は女に礼を言った。

「私はあなた専属のメイド、レイと申します。」

見た目は美少女、金髪で腰まで長い髪がある。瞳は青い。

──創造魔法、鑑定スキルを作成してくれ。

──わかりました。スキル、『鑑定』を手にいれました。

あと、創造魔法は色々な魔法を作成出来て、さっき隠蔽魔法で隠蔽したのも、創造魔法で作ったものである。

──ステータス──

名前 レイ

レベル 1

種族 鬼人

職業 メイド

スキル 回復魔法(剣術 弓術 薙刀術 槍術 詠唱破棄 刀術)

HP 2000

MP 9000(∞)

称号 『メイドを極めし者』(『記憶障害』『全世での記憶』『転生者』『■◇●に恋する少女』『魂の半分を失いし者』『回復魔法を極めし者』)

武器 魔刀 ??

──────

…なっ!?なんだこのステータス…てか転生者だと!?

──ステータス──

駆使 盛儀

レベル 1

種族 人(死神)

職業 魔法剣士(魔王)

スキル 剣術 黒魔法(死霊魔術 隠蔽魔法 魔方陣作成)

HP 85000

MP 100(1000000000000000)

称号『タンク』(『死霊魔術の使い手』『死の宣告者』『カリスマ性高き者』)

─────

こいつ…

俺は盛儀を睨むと盛儀は笑った

「こんな紙なんか囮にすらならねぇじゃねぇか!『無能』さんよぉ?」

こいつ…!わかって遊んでやがる…

「それでは今からこの中に魔王がいないか検査しようと思います。魔族もおるかもしれないので。」

その言葉に俺や盛儀の他にも何人かギクッ!となったやつがいる。そいつ魔王の可能性たかいなぁ…

「で、どうするんだよ?」

盛儀は俺の耳元で小声で話す

「隠蔽してたらバレない説ある?」

俺は盛儀に小声で返すと

「リスク高すぎたろ…」

と返事が来た。

「…しゃーない。俺がヘイトを集めて他のやつに検査を受けさせないようにしてやる。」

と俺は盛儀に伝えると

「それだとお前が…くそっ…」

「大丈夫さ。HPはないけどMPは無限なのでね。なんとかするよ」

──創造魔法

──なんでしょうかマスター?

──今から言うスキルを創ってくれ。

──わかりました。

──スキル『全属性魔法』『死霊魔法』『身体強化魔法』『限界突破』『起死回生』『回復魔法』『聖剣』『魔剣』『成長』『高速移動』『神級剣術』『HP超特大アップ』『魔手』を手にいれました。

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