エピローグ
98、エピローグ
途絶えた歌は 未来のいつかで また始まるときが来るだろう
だったら奈落の底へと落ちた夢も輝きを取り戻す きっと・・・
徐徐に近づいてく 終わりのサインが
心の中はまだ 走り続けたくて・・・
夢叶ったあの日のように 飛び越える強さはいつでも大切で
夢散った 今 このときに落とす涙たちを忘れないことも 大切だから・・・
途絶えた歌は 昔に綺麗な音色を奏でたから美しい
だったら奈落の底へと落ちた夢も大いに美しい きっと・・・
形が無くて 瞳に映らない
頭の中で ただ描いているだけで・・・
花咲いた喜びのあまりに 華やかに色をつけすぎたけれど
花散ったなら そのときは落ちた花弁の数 抱きしめようよ 夢のぬけがら
夢叶った あの日のように飛び越える強さはいつでも大切で
夢散った 今 このときに落とす涙たちを忘れないことも 大切だから・・・
「強さ」って、いろいろあると思う。
笑顔も涙も、優しさも苦しみも、愛も憎しみも――。
夢が叶ったときのように、勇気ある一歩を飛び越えるものも強さ。
夢が散ったときのように、溢れる涙の悔しさを胸に刻むことも強さ。
もしかしたら、生きていくこと自体が強さで、
人はきっと想像しているより強いのかもしれない。




