diary
84、diary
久々に開いたページの汚い文字も輝いてる
君を失ってからは毎日 冷たい風の中にいるよ
たとえば二人で歩いた イチョウ並木 あの道を
独りで辿ったとしても ただただ足取り重いだけなんだよ
めくる めくる想い出の1ページ 君のこと忘れられないよ
涙の跡が消えずに残っている 君との日々を綴ったdiary
たとえば二人で見つけたタンポポの綿毛飛んでいく
幸せが込められていたのかな 君との時間も吹かれたのかな
つなぐ手と手 小さな幸せを 抱けるだけ それだけでよかった
君はどこへ 消えずに残っていて 君との日々 戻してくれdiary
君と初めて出会った場所 君と初めて手をつないだとき
君の声 ずっと聞きたくて 日を跨ぐまで電話した夜
君の笑う顔だけ欲しかった 君の涙ホントに見たくなかったから
そして君の口元から零れた さようなら 忘れられないよ
めくる めくる想い出の1ページ 君のこと まだ愛しているよ
涙の跡が 愛を語っている 君との日々を綴ったdiary
いつしかまた始まるdiary
続くよ いつまでもdiary
日記の汚い文字には君の影が宿っているようで・・・。
なぜか涙が瞳を襲うようで・・・。
「ずるいよ・・・」
忘れられない君に向けて 心の中でつぶやいた




