Fragile
78、Fragile
もろく崩れそうな心に 次から次へと槍が刺さる
君を失った哀しみが 徐々に薄れる路を辿るよ
だけど 痛みはそのままのようで 時々君の顔がよぎっていく
愛を捨てた孤独の強さが か細い糸に固さを与える
冷たい視線を背中で感じながら かみしめて 今日も生きるよ
君と一緒に歩いた一本道 あれから泣かずと努めてきた
何故か気づけば 涙が溜まっていたんだ 凩の中
いつか もう一度 いや会いたいとか 愛したいってわけじゃなく・・・
愛に捧げた僕の全てを壊された君に会いたいなんて
皮肉なものだと意固地になりながら 君あてのメールを送ったよ
まだ消せずにいた君のアドレス
記憶が蘇るボロボロの心に・・・
愛と真実の愛と出会えた僕には 今までとは違う強さが
心の柔らかい地面に目を出した気がしたんだ 僕は今日も生きていくよ
愛が宿ってる僕の心 指一本触れただけでヒビが入るけど
優しさがいつでも埋め合わせてくれる 君の優しさが・・・
もろい心のくせに、強がっていみせる人間は
愛、真実の愛と出会えたならば、
「優しさ」という強さを知ることになる。
どんな鋭い針や槍で刺され、生まれた穴でも、
愛する人からの優しさによって、埋め合わせることができる。
強がる必要は、多分ないのかもしれない。




