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HISTORY

65、HISTORY


ふと君が訊ねてきたね 「人はどうして生きるの?」

突然に言われたから その場は濁らせた


何もしていないこの瞬間も 時は刻々と流れていく

同じ空の下で生きる 僕は瞳をつむる


これまでの歴史にさえ 確かに過ちはあった

けれど愛を胸に生き 築きあげられた宿命たち


街灯り 煌めいている その輝き一つ一つに

幸せの愛が溢る姿を眼にしたんだ


一夜越して明日になっても 生きる意味は見つからない

これから答え 見つけ出せれば それは価値となる


償いきれない罪は 心深くに刻まれてく

けれど僕がまいた種 愛の花咲かせる君へと・・・


これまでの歴史の陰 やりきれず悔いた日々もある

未来もいつか過去となる その刹那を抱きしめていたい

拭いきれない罪も 伝えきれない想いたちも

果てしない青空の向こう そこに尊さを感じた


今、人がこの地に立っていられるのは、

今までの歴史が積み重なっていったから。

今もきっと、過去になり・・・未来もきっと過去になり・・・。

今、生きる意味を探しても見つからない――。

今を生きた証が、歴史の傷跡となったとき、

今を生きる意味を

今を生きる命の尊さを、身に沁みて感じられる。


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