じじいとゴリラ…2
みのる「なんなんじゃ…!?」
ゴリラ「よしえ…!?」
〈この雌ゴリラ…よしえって言うのか…ケタケタ〉
ゴリラ「よ…よし…え…?」
ドサッ…
〈邪魔だったから殺したよ?〉
みのる「…な、何てことを…」
ゴリラ「うっ……うっ…、よしえ……」
〈我らの部下であるモンスターの家から人間のにおいがしてな…じじいが一匹か…ケタケタ〉
みのる「許せん…許さんぞ貴様…」
ゴリラ「…みのる…泣いてるのか…?」
〈ハッハッハ!なんだお前は?人間がモンスターに同情して涙しているのか!こりゃ傑作だ!ハッハッハ〉
みのる「ワシの仲間の大事な人を…おのれ…許さん ぞ!!!」
ゴリラ「みのる…」
〈笑わせてくれるじゃないか、では、頑張ってオレ様を倒さないとな!ま、お前みたいなじいさんに何が出来るが知らんがな!ハッハッハ!〉
みのる「…」
ゴリラ「みのる、俺も一緒に戦うぞ…‘仲間’だか らな…!!」
みのる「ゴリラさん…」
ゴリラ「みのる…俺の名前は‘オリゴ’だ」
みのる「…オリゴ…、逆から読むと…」
オリゴ「逆から読むな…」
〈何ベラベラ喋ってんだ?つかお前モンスターのくせに人間に味方するのか…?ケタケタ〉
オリゴ「ガーゴイル様…いや…ガーゴイルよ、もう オレは魔王の為に動くことは止めた…俺に は仲間が出来たんだ…それにな…俺の大事 な人を殺したお前を俺は許さない…!」
〈あー…っそ、ま、お前の代わりなんかいくらでもいる、勝手にすればいい、どうせ今からお前等は…〉
ヒュン!
〈うぉっ!?アブねーな、何飛ばしやがった!?〉
みのる「ち、当たらんかったか…」
オリゴ「みのる…なんだそれは…??」
みのる「ミニ拳銃(改)じゃよ、ほっほっほ」
オリゴ「うん、で、何飛ばしたの?」
みのる「差し歯」
みのるはニカッ!と笑い、
すきっ歯をオリゴに見せた
オリゴ「す…すげえな…、自分の歯を飛ばしたの か…?」
みのる「いや、差し歯だからのぉ…しかも入れ歯 じゃからのぉ…」
みのるは、コポン!と入れ歯を外した
みのる「いれふぁひゃ(入れ歯じゃ)」
オリゴ「…!?す…すげぇ…」
オリゴは目をキラキラさせた
みのるは入れ歯をまた口に入れた
みのる「ほっほっほ!すごいじゃろ?まだ色んな種 類の入れ歯があるんじゃ、まずは…」
みのるは新しい入れ歯を取り出した
みのる「これは、金ピカ入れ歯じゃ!もちろん全 部差し歯じゃから抜き差し可能 じゃ!で、硬いから何でも噛み砕けるん じゃ!少し重いのが難点じゃな…
あとは…」
みのるは金ピカ入れ歯をしまい込み
新しい入れ歯を取り出そうとしている
オリゴはまだ目をキラキラさせている
〈おい…おーい!〉
みのる「歯っ!」
〈歯っ!じゃねーよ、ハッ!だろが〉
オリゴ「確かに」
みのる「ハッハッハ!お前さんなかなか違いが分かる モンスターさんじゃの?ハッハッハ!」
〈いやいやいや、てか、活字じゃなかったら分かんねーようなボケは止めようよ…てか、面白くねーんだよ!〉
ボォ!ボォ!ボォ!
ドガァン!ドガァン!ドガァン!
みのる「ぐはぁ!!」
オリゴ「ぐおぉ!!」
〈ハッハッハ!弱い弱い!〉
みのる「なんちゃって」
オリゴ「みのる…なんだコレは…??」
みのるは腹巻きを広げ、
オリゴを引き寄せ、炎から身を守った
〈な…何ぃ…!?〉
みのる「すごいじゃろ?」
オリゴ「やべえよ、みのる、すげぇよ…」
みのるは誇らしげな顔をし、
オリゴは更に目をキラキラさせている
みのる「この腹巻きはな…」
みのるが作品説明をし始めた、その時、
ガーゴイルが攻撃を仕掛けてきた
オリゴ「危ない!!」
ドゴッ
オリゴ「ぐぅぅぅ…」
ガーゴイルのパンチをオリゴは平手で受け止めた
〈ぐぅぅぅ…クソゴリラ…力だけはあるな…〉
ドゴッ ドゴッ
オリゴ「ぐぁぁぁあ!!」
オリゴはガーゴイルから攻撃を受け倒れた
〈馬鹿力だがオレ様には通用しねーぞ。ケタケタ〉
ドン ドン
〈ぐおぉ!!〉
みのるはガーゴイルに向け銃を放った
ガーゴイルは吹き飛んだ
みのる「ワシの‘歯’には全て特別な火薬が詰ま っておる…撃たれればただではすまない ぞ?ほっほっほ」
ガーゴイルはのた打ちまわる
〈ぐあぁぁぁぁぁぁ!な、なんだ!お前…何者だ…!?〉
みのる「大発明家、みのる様じゃ!」
〈くっ…〉
ガーゴイルは逃げようとした、が、
オリゴがガーゴイルに攻撃を仕掛けた、
ガーゴイルは、攻撃をかわし、オリゴをつかみ取り、みのるに飛ばした
みのる「どぉわぁ!!」
オリゴ「ぐおぉ!!」
ドカっ!!
ガシャーン!!
〈クソぉ…!!〉
家から飛び出し、宙に舞うガーゴイルは
家に向かって火を噴いた
ボォ!ボォ!ボォ!
ドガァン!ドガァン!ドガァン!
〈ハッハッハ!これでヤツらもおしまいだ…ケタケタ〉
ガーゴイルは何処かへと飛んでいった…




