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梁山泊 -Liang’s Dining-  作者: 高火力鉄鍋
25/89

【レシピ】梁山泊流・小豆と紅花の餅 & 蜂蜜湯

旅立つ仲間の背を押す、甘い紅と金の二重奏


---


〇材料(2〜3人分)


◆小豆と紅花の餅


白玉粉(または上新粉)…120 g


熱湯…約100 ml(生地のかたさで調整)


ゆで小豆(市販の缶詰または粒あん)…80 g


紅花(乾燥ハーブ、ティーパック売り場などで入手可)…大さじ1


砂糖…小さじ1


打ち粉(片栗粉)…適量



◆蜂蜜湯


お湯…300 ml


蜂蜜…大さじ2


しょうがスライス…2枚(風除けの追い温め)




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〇作り方


1. 紅花の仕込み


紅花を小鍋に入れ、水(分量外)をひたひたに注ぎ弱火で1分。


火を止めて5分蒸らし、花と抽出液に分ける。花は軽く水けを切り、抽出液は餅生地用に取っておく。




2. 餅生地をこねる


ボウルに白玉粉・砂糖を入れ、紅花の抽出液+熱湯を少しずつ加えて木べらで混ぜる。耳たぶ程度のやわらかさになったら手でなめらかにこねる。


紅花の花びらを練り込み、橙がかった生地に。




3. 餅を包み、蒸す


生地を6等分して丸め、平らに伸ばして中央に小豆あんをのせ包む。閉じ口を下にして軽く押し、直径5 cmほどの円盤に成形。


クッキングシートを敷いた蒸し器に並べ、強火で7分蒸す。透き通る艶が出れば合格。




4. 蜂蜜湯の調合


お湯に蜂蜜を溶かし、しょうがスライスを浮かべる。黄金色の香りが立ったら出来上がり。




5. 〇仕上げ


蒸し上がった餅に打ち粉を薄くはたき、皿へ。蜂蜜湯を添えて供す。


「紅花は血をめぐらせ、小豆は腹を支える。

甘い蜜の湯は心へ灯をともす。

雪道の寒さも、この紅と金を口にすればただの景色―

椀を掲げ、旅の安全を祈ろう。」



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〇アレンジ指南


紅花が手に入らなければ、食用サフラン少々で色と香りを代用。


小豆を黒ごまあんに替えると香ばしい“黒雲餅”に変化。


蜂蜜湯にレモン汁を数滴たらせば爽やかな“柑蜜湯”――初夏の行軍向け。



紅と金の甘味で指先まで温め、次の道程へ。

椀に映る湯気が晴れたとき、物語はまた一歩先へ進む。



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