俺は【小説家になろう】が大好きだ!
このエッセイは2018年11月11日時点のものであり、現在の【小説家になろう】の状況とは差異が存在します。
その点を留意して楽しんでいただければ幸いです。
【小説家になろう】を愛読している皆様、はじめまして。弓川帝一と申します。
ひょっとしたら感想やレビュー欄まで熟読される方には自分の名前に見覚えがあるかもしれませんね。ちょこちょこと偉大な人気作で失礼させていただいていますので。
今まで一度たりとも小説を投稿したことがない身ですので、何かしら読みづらい、共感できない、といった部分があるかもしれませんが、よろしくお願いいたします。
さて、まずは自分が何故こうしてエッセイを書くことにしたのか、それは何となく自分の本棚で「なろう」出身の作品はどれだけあるのかな~と数えてみたことが始まりとなります。
自分の趣味の中心となっているのが読書であり、そこそこ大きな本棚が二つ、それがほとんど満杯で本が入っています。
その中で半分が漫画、半分はライトノベルで埋まり、結構な数が「なろう」作品だと気付き、数えた、という次第です。
そしてその結果……。
なんと三十作以上、二百冊を優に超してあったのです。
……まぁ、これを読者の方が「え? 大したことなくね?」と思うか、「多いな!?」と思うのかはわかりませんが、自分の中では「多いな!? おい!」と口に出してツッコムぐらいには多かったのです。
その後自分の中で「どんだけなろう好きなんだよ、俺……」と内心思い、本当にどれくらい好きなのかを具現化させてみたくなったのです。
そして、「どうせならその思いを、なろうでぶちまけてみるか」と新規小説作成の文字をクリックしてみました。
つまりこのエッセイはひたすら弓川帝一という人間が「なろう」とどうして出会い、ここまで「なろう」に惹かれ、無料で読めるはずの「なろう」作品を買いあさるまでに至ったのかを記し、そして最後にタイトルを叫ぶだけの話です。
ちなみに、今回自分は徹底的に「なろう」の好きな点を書く予定です。「なろう」の信者であることを自認した者ではありますが、何でもかんでも「なろう」を肯定的にとらえているわけではありません。
だけど、そうした否定的な点は一切合切無視して、ひたすら好意だけを伝えます。
それは何故か?
単純にそっちの方が自分が楽しいし、何より書くのが楽だからです。
そんな訳で所々で変なテンションになりつつも書き連ねていきます。
一人称を点々と変化させたり、砕けた口調にもします。
あと、固有名詞はひたすらぼかしていくので、どの作品について言っているのかは皆様の「なろう」への認識度次第です。
さらにちょっとばかし作品のネタバレっぽいものやその作品の感想みたいなものも含みますが、ご了承ください。
「なろう」への好意を表現するためには個々の作品も紹介するべきと思ったのです。
正直まずいかな、文句言われないかな、と戦々恐々であります。
それでは、始めたいと思います。
◇
「なろう」との出会いは英称JBCで放送されたアニメでした。
1、2話が放送された時点で設定に引き込まれ、なおかつ原作者がかの魔王と勇者の一大ヒット作を出した方と同じと知り、「この作品ってどこで売ってるんだろ?」とネットで検索してみたのです。
すると、タイトルそのままで検索結果が出てきました。
「何ぞこれ?」とつぶやきながらクリックすると、そこに表示されたのはあらすじを付与されたページ。
当時の心境はまさしく以下の通りです。
「???」
「…………え? これ小説!? 読めるの?」
「あ、マジだ。本になって、しかもアニメ化した作品をタダで読めんの?」
「web小説って初めて見たけど、こんな感じなんだ、へー」
「【小説家になろう】、か」
……はい、こんな感じです。
これが自分と「なろう」の出会いです。
当時学生でライトノベルは購入するべきもの、という考えが当たり前だった自分にとって、アニメ化した作品が現状維持したまま無料で読めるのはかなりの衝撃をもたらすものでした。
ネット環境も自分個人のものは手に入れたばかりの頃でしたし。
なにより、web小説はプロじゃない方が書く、言い方が悪いですが素人さんのものだと思っていた思い込みも作用しました。
なので、【小説家になろう】という名前さえもこの時初めて知ったのです。
そして「タダほど安いものはないザマス!」とばかりにその作品を読みふけったのです。
バイトをしていたものの当時の自分は大人買いをすることはあまりなく、購入した本を帰宅したらすぐさま読み込み、その日中に読み干すのが常で、「あー、続き気になるー、早く次巻買いたいなー」と読了後にこぼすのが常でした。
しかし、この時ばかりは違いました。
「ぐあー! 続き読みてー! けどもう午前2時過ぎてるー!」だったのです。
割と本を読むスピードには自信があったものの、さすがに当時連載されていた書籍換算で6巻以上もの文量は一日では無理、生まれて初めてまだ読めるのに睡眠のために読書を中断したのです。
あの時の悔しさは未だに覚えていますねぇ。
だってね。
無茶苦茶面白かったんですよ!!
もうね、アニメで放送されていない部分を先取りして読めることへの興奮だけでなく、単純にすっげー面白い。
主人公が会議を設立させるための手段をばらした時には「なるほど! その手があったか!」と深くうなりましたし、姫様の演説に冒険者が応えるシーンは「かっこいー!」の一言でした。
そんな中で明日に備えてもう寝なきゃいけない、というのは辛かったですよ、ええ。
そんな訳でその作品そのもののファンになって書籍版も購入しました。
正直ぶ厚いヤツを何冊も購入するのはちょっと勇気がいりましたね、かなりケチな人間なので。
まぁ、イラストも好みでしたし満足いくものでした。
とにもかくにも、こうして自分は「なろう」と出会ったのです。
◇
「なろう」を発見して十数日、例の作品もゆっくりと二周して満足していました。
そしてタダで作品が読め、なおかつあんなにも面白い作品があることを知った自分は、別の作品も読んでみよう、と思いまいました。
そのためにまずはてっとりばやくこのサイトの『頂点』を覘いてみよう。
そうして気軽にカチっとそのタイトルをクリックしたのです。
ええ、あの作品です。3年以上前に大団円で完結し、にも関わらず自分がクリックした5年以上前から、他作品がアニメ化しようが色んな新作が出ようが、未だに累計ランキングで1位であるあの『頂点』ですとも。
正直1位ではあるものの、この時の自分はアニメ化までいったあの作品と書籍が発売されたばかりの作品では差があるのでは?
あくまで前回のは例外だったのでは?
そんな疑念も少しばかりありました。
だってねぇ、あんな無茶苦茶面白い作品がポンポン無料で置かれてたら本当にプロとして活躍している人にどうなんだ、って感じたのです。
そうして期待半分、疑念半分で読み始めます。
結果。
生まれて初めて徹夜をしました。
昔から夜はすぐに眠くなって23時を過ぎても起きている、という経験もろくになかった健康優良児の自分ですが、この時ばかりは眠気なんて微塵も湧きませんでした。
「はい、私、弓川帝一は疑念を抱いたことを深く謝罪いたします」とばかりにド嵌まりしたのですよ。
だって。
超面白いんですよ!!
前世で後悔を抱きながら死んでしまった主人公が剣と魔法の世界に転生し、この人生こそ本気で生きると決意する。
そんな主人公の一生を描く物語。
今となって「なろう」ではテンプレ中のテンプレの設定であり、なおかつシンプルでわかりやすいあらすじ。
特別なグランドクエストとでもいうべきものもない一人の一生がこうも面白く出来るとは思ってなかった!
とてもじゃないけど何日もかけなければ読み切れないほど長期連載なのに、ずっとずっと面白い。
第1章で魔術の設定や考察をするところですでに「あ、この作品あたりだわ。面白い」と口にしました。
もう家に帰ったらすぐさまネットを立ち上げ読みふける日々でしたね。
当時読むタイミングも良くて、丁度物語の山場の一つである世界最強vs完全装備主人公の戦いを一連の流れで読み、赤髪ヒロインが颯爽と助けに現れるところなんて。
「うおおおおおおおおおおおぉぉぉ!!!」でしたね。
それからリアルタイムで1900を待つ日々、時間になったらすぐさまページを開いて最新話を読んでいきました。
まったくもって至福のひと時でしたが、完結した2015年4月3日は「おわっちゃった……」とただ溜息しかでませんでした。
その後の蛇足編や息子の外伝ストーリーでも「相変わらずすげぇなぁ。面白いなぁ」とつぶやくのみ。
この作品に会えて良かった、『頂点』であることも納得でした。
そして、この作品はスタートがweb小説じゃないと、「なろう」じゃないといけなかった、とも思いました。
とてもじゃありませんがどこかの出版社で賞をもらってデビュー出来る話じゃありません。
だって最初の一冊分だけではこの作品の魅力は到底伝えられない。
自分も本として最初に出会ったら読まなかったとも思いました。
だから、作者様にはもちろんのこと「なろう」にもありがとうと言いたかった。
無料で、これだけの作品が埋もれることなく評価した読者たちユーザーとこのサイトに感謝しました。
こうして自分は「なろう」の名作に浸り、他の作品にも手を出していったのです。
◇
それからはひたすらランキング上位の作品を片っ端から読んでいきました。
当時の読み込む順番はさすがに覚えていませんが、お気に入りに登録していた作品は覚えています。
今現在アニメが放送され、ガンガン売れまくっているスライムさんの進化と成長っぷりを楽しみ。
異世界召喚され、最弱から最強へと至るチートでハーレムな錬成師を楽しみ。
悪役令嬢に転生しながらも庶民らしさが抜けないポンコツなお嬢様を楽しみ。
未だに毎日更新を続け、もうすぐ2000話、すでに1000万字もある伝説を楽しみ。
魔法とロボットを組み合わせたロマン満載の暴走騎士団長を楽しんでいました。
そんなこんなで「なろう」は自分の趣味を大いに満足さてくれるサイトとして活用していました。
しかし、ユーザー登録することは何となくしていませんでした。
いや、本当に何となくとしか表現できないのですが、お気に入り登録だけでも十分読めるし、特に必要性を感じない、といった形でした。
その考えを変えたのはとある二つの作品に出会ったからです。
一つはアニメ化が決定したオリハルコンの精神力を持つ蜘蛛の冒険譚。
とんでもないハイペースで続々と更新されていく話とどんどん深まっていく物語に自分もそりゃあもう捕われてしまいました。
自分が読んでいる間に話が更新されているのではないか、と最新の情報に更新させた回数はかなりのものでしたねぇ。
丁度3年前に主人公の正体が明かされるシーンなんて本当に鳥肌モノでしたよ。「クッハー! やられたー! そこまで読み切れなかった!」とこんな感じで。
今も最新刊楽しみに待っている一つですね。
その作品なのですが、当時はまさに階段をホップ・ステップ・ジャンプで駆け上がるかのようにランキングを上昇させていったのは、それだけで何か嬉しいものを感じさせてくれたんですよ。
自分の好きな作品が成長しているさまを、他の誰かも面白いと答えてくれるのが、すごく嬉しかったんですよ。
だけど、自分はそこに参加していない。
ユーザー登録せず、ブックマークやポイントを入れていないから。
感想やレビューも書き込んでいないから。
それがちょっと寂しく感じたのです。
作者マイページの活動報告で大流行した「ま、待ってくだされ!もっと、もっと見せてくだされ!」の時もニヤニヤさせてもらいました。
ああいう時の読者ユーザーの一体感がなんともうらやましい。
そのことがユーザ-登録への第一歩になりました。
そんな中でもう一つ出会った作品が、不死者の英雄に育てられた英雄の英雄譚でした。
この話も当時累計ランキングを駆け上がっていた作品なのですが、自分が読み始めたのはかなり後になってからでした。
確か第三章が丁度終わった後くらいだと思います。
まぁ、これも何となく読んでいませんでした。
『頂点』に代表される異世界転生モノのテンプレか、と若干の食傷気味であったことや書籍化がまだされていないことも関係していることでしょう。
それでも、これまた何となく読み始めました。
ボロボロと涙を流しながら読みましたよ。
こんなにも泣いたのはもっと若いときに世界一有名なネコ型ロボットの映画を見た時以来でしたかね。
成人してからはこの時が初めてで最後です。
今でもこの話以上に感動する話には会っていません。
自分の中で5指に入る名作だと断言できます。
本当に感動した。
第一章で主人公が神様の加護を授かるシーン、愛娘を守る母のシーン、両親と別れるシーンと立て続けに涙腺を刺激されまくりでした。
第二章で一人一人の丁寧な人物像に感嘆の溜息をこぼしました。王弟殿下や神殿長が超好き。
第三章ではあんな弱々しかった弟子が王へと成長する姿に、敵手で俗物であるはずの邪竜の振る舞いに、最後の最後で救援に駆け付けた亡霊たちの奮戦に、もう打ち震えっぱなしでしたよ。
読み終えた後の感想が。
「こんなにもすさまじい小説がタダなのか……」
「……やだな」
でした。
これだけの小説が本になっていない。
自分はただ眺めることしかしていない。
そのことが何か猛烈に嫌だったのです。
何かお返しをさせてほしい。
書籍化になりうるお手伝いがしたい。
もっとはっきりと応援したい。
そんな考えがふつふつとこみ上げたのです。
まぁ、自分が何かする前にあっさりと書籍化の報告が来たので「イヤッフー!!」とどこぞの配管工のようなことを叫んで、発売日には真っ先に買ったんですが。
でも、それがきっかけでユーザー登録し、ID:775394の弓川帝一が誕生したのです。
あ、今更でどうでもいいですけど本名じゃありません。
だから弓川帝一はこの時に考え、生まれたのです。
書籍化した本を購入するだけでなく、少しでも作者様たちに自分の感動と感謝を伝えるために。
似たようなことをとある作品のレビューにも書きましたが、本当に尊敬しているんですよ。
俺は。
◇
こうしてユーザー登録し、お気に入りをブッマークに移行させ、ポイントをひたすらつけていきました。
ただ、こうして評価をつけていくだけでも何かしらの満足感を得られました。
ちょっとでも作者様へのプラスになれたのだろか、そんな感傷と共に。
後、単純に更新チェックがとても便利ですね、自分の読みたい作品が更新されているかどうか一発でわかりますし、ブックマークの分類を区切れるのもわかりやすい。
そんなことも含め、ユーザー登録したのは正解だったなと思います。
それからというもの、特別変わり映えすることなく自分が気に入る話を探し、更新を楽しみに待ち、書籍化したら喜び勇んで本を買いに行く日々を過ごしていました。
登録してから幾日が経過してから、感想をちょこちょこと書き始めました。
自分の書いた文章で作者様が不快にならないだろうか、変なプレッシャーを与えないか、多少の不安を抱きながら送信します。
それは今でも同じですね。
たまに変なテンションを書き込むことがありますが、批判や中傷は避けるようにしています。
悪い点を挙げることは決して悪いことではありませんし、作品をよくするためには必要不可欠な要素だとも思いますが、やっぱり自分にとって読書は趣味で娯楽なのです。
こうした文字で書かれたものはやっぱり残るものですからね。
少しでも楽しくて気分が良くなるもの、あっても疑問に思ったことや質問したいことに留めています。
それも上手く出来ていないかもと、恐れを感じてしまいます。
それでも、自分の感想に作者様が応えてくれた返信には温かいものがこみ上げます。
この「なろう」ではお金を払うことなく、ただ感受する一方でわずかな応援しかできない読者ユーザーに対して丁寧に応対してくれること、本当に嬉しいです。
ここ最近で一番好きなVRゲームものでは調子に乗ってホイホイと色んな感想を書き込んでいます。
その中でもいくつかの質問や一言に活動報告で答えていただくこと、とってもありがたいです。
「なろう」の利点として、やっぱりこの作者と読者の距離の近さが好きになれる点かな、とも思います。
そして同じ作品を好きになり、同じところで喝采を挙げられる読者たちとの一体感。
「キター!」「待ってました!」「格好いい!」「面白い!」「よかった!」
たったこれだけの文字だけでも楽しくなるし、自分ではまるで想像していなかった考察を目にするのも面白いです。
お気に入りの作品では感想欄をさかのぼって皆様がどんなことを書き込んだのか、作者様はどんな返信をしたのか、それもかかさずチェックするようになりました。
書籍化しても本の中では読めないもう一つの本文……というと過言ですが、楽しめるファクターの一つであることは間違いありません。
レビューもまた、同じです。
自分の中でも指折りに感銘を受けた作品、もっともっと誰かにこの作品が知られ、有名になってくれと勝手な願いを持ちながら、数作ちょっとばかし格好つけて書かせていただいています。
これからも、ご迷惑にならないように感想やレビューを書き続けようと思います。
あなたの作品は面白いのだと、こうして感想を書きたくなるぐらい楽しませていただいているのだと、精一杯伝えようと思います。
◇
さて、ここまでの文章で7000字をオーバーしています。
やっぱり文字を書くというのは大変ですね。
たかだか自分の出来事を振り返り、その時の思いを移すだけなのにかなりの時間を消費しています。
やっぱり作者様たちはすごいなぁ、と感銘を受けます。
誰かに面白いといっていただくための物語、それが本当に評価していただけるかまるで分からない。
お金が発生するわけではない。
心無い感想を書き込まれるかもしれない。
それでも文字を打ち込み、世に出して評価を勝ち取った人々をとてもかっこよく感じます。
そして、そんな人たちの居場所となりうる【小説家になろう】はやっぱりいい場所です。
こうして打ち込んで、プレビューでチェックし、ルビなども簡単に入れられることを実感しながら思いました。
自分はこれからもここにログインし、お気に入りの作品を読み続けます。
新しい作品を見つけていきます。
たくさんの作品にブックマークし、ポイントを入れ、感想を入れて応援します。
書籍化されたら初版で買いに行きます。
楽しませていただきます。
最後に、自分の自己満足であるこの短編をクリックしていただいてくれてありがとうございます。
ひょっとしてここまでの文章を少しでも共感してくれたら、とても嬉しいです。
ブックマークやポイント、感想をしてくれとは口が裂けても言いません。
まぁ、もちろんもらえたらすさまじく嬉しいですけど。
読んでくれて、pv数が1つでも増えるだけで自分は満足です。
ありがとうございました。
それでは、予告したようにこのタイトルを打ち込んで、終わりにしたいと思います。
出来ることなら皆様も一緒に言ってやってください。
頭の中で思い浮かべるだけでも嬉しいです。
それでは、せーの。
俺は【小説家になろう】が大好きだ!
投稿してから1年以上経過し、1ptも入らないのも当然だと思った本作がジャンル別ランキングに入りました。
読んでいただいたこと、さらにはそれ以上の評価をしていただいたことに、とても喜びを感じています。
ありがとうございます。
これからも【小説家になろう】を楽しんでいきます!
2019/12/28