僕が綴る君の物語
ここからは二話完結作品「僕が綴る君の物語」のネタバレを含みます。
ネタバレを好まない方はぜひ、本編を読んでからいらしてください。
では、どうぞ──
さて、今回紹介しますのは、二話完結の短編「僕が綴る君の物語」です。
まずは恒例、簡単なあらすじ紹介をば。
僕の大好きなかみさまへ。
貴女が大好きです。愛しています。この気持ちは到底言葉だけでは表しきれません。けれど、貴女に伝える術は言葉しかありません。
それは非常に惜しいことですが、それでも伝わると信じて僕は綴ります。
ほんわかフィーリング作品ですね。
これの謎かけは"かみさま"の正体ですかね。かなり簡単なようで、掲載したその日のうちに一人解答者がいました。
白い肌が特徴の"かみさま"。文字でしか想いを伝えることができない、というのもヒントですね。
そんな"かみさま"の正体は
紙様、です!!
以前、なろうと出会う前に「色んな神様を讃える中二病な高校生たちのお話」というコンセプトの小説を書いていました。
そこで、ちょっと奇をてらった神様を書こうと思いついたのが"紙様"でした。
他にもくじゃくのネタ帳には、無数の神様が存在します。
それゆえにくじゃくは無宗教なのです。
余談でした。(どっからが余談かわからない(笑))




