蘇芳(すおう)
毎日が幸せな人、人生に満足してる人は見ないで下さい。
せいしん一級
いじめられ
ささえなし
ふつうのこ
ゆめみてた
かえりみち
もじよめず
がくはない
たべられず
ねむれない
しゃけつする
めにはちが
あんしんよ
びょうきだね
ふろにみず
やいばてに
みゃくをさく
ちがじゅわー
あかいいけ
あれいしき
とんじゃった
ここはどこ?
あかいほのお
くらいばしょ
ふつうのこ
ゆめみてた
彼女の屍蝋
赤色の薔薇
紅一点に
黒髪光る
蘇芳と黒紅
案ぜず憂う
景色忘れず
命理解らず
(用語解説:
精神一級→身体の機能の障害又は長期にわたる安静を必要とする病状が日常生活の用を弁ずることを不能ならしめる程度のものとする。この日常生活の用を弁ずることを不能ならしめる程度とは、他人の介助を受けなければほとんど自分の用を弁ずることができない程度のものである。 精神疾患専門 横浜障害年金申請相談室より
瀉血→血を抜くこと
屍蝋→死体
蘇芳→黒味を帯びた赤色。ハナズオウの花言葉は『不信』『裏切り』)
彼女の人生は誰にも分からず忘れ去られるんでしょうね。
彼女の死体を見た人は、彼女がどんな人生を歩んできたか理解もせずに、ただ憂い、心の底では下に見てるただの偽善者です。