熱中症で死にかけた
近年の日本の夏の暑さは異常だと思う。
少なくとも自分の少年期にこれだけ暑い日が続いた記憶は無い。
そして、油断していなくても命の危機が迫って来る。
熱中症というヤバい奴が。
先週末、突然右足に激痛が走った。猛烈に痛むが病院は休みでどうにもならない。仕方なく家で伏せっていたが、家にはクーラー等無い。扇風機のみなのだ。そして、今週日曜日から動けない自分を熱中症が襲った。
症状は失神こそしないが熱と吐き気で食べ物を全く受け付けない。足の痛みで眠るのもままならない。体力はどんどん落ちて行った。そして絶食して5日目、死が見えてきた。
このまま死ぬんだろうか?熱でぼんやりとしか考えられなかったが恐怖心は余り無い。それよりも何故か妙な発想とテンションが溢れてきた。こうして書いたのがゾンビ物…
まだ小康状態だから何とも言えないが、死にそうになると何故か創作意欲が高まる。 もしかして、もしかしなくとも作家になりたいなら常に死にかかっていた方が良いのかもしれない。少なくとも自分の場合は。
メメント・モリ