表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
生まれ変わったその先に…  作者: 春麗華雪
11/73

バレンタイン

バレンタイン-


「ウ~ン」


父・明彦がぶつぶつ呟いているので、不思議そうに顔を覗き込むシェリー。


「どうしたの?」


「ジュリアに贈る物を考えてるんだ」


「いつものように、薔薇の花束ではいけませんか?」


「それじゃ、足りない!!より一層愛を捧げるとゆうような…!!」


どうやら父は、いつも母に愛を囁いているので、特別な日に何を贈り物に

すれば良いかわからなかったらしく頭を悩ませている。


(うらやましい悩み)


まあ、私はお二人の一人娘だもの。一肌脱ぎましょう!!

お母様の好まれる物、アクセサリーや可愛い小物など…

いいえ、もういそうのこと、ウエディング・ドレスを新調などして

二度目の結婚式など…

…それは、結婚記念日の方が良いよね~

う~ん…ハッ!!

今、思いつきました!!日本では、バレンタインに

チョコレートを贈るという風習があることを!!

ぜんは急げです!!お母様の好きなチョコレート店があることを

さっそく、伝えなければ!!


「お父様!!今日のバレンタインは、薔薇の花束の他にチョコレート

などいかがでしょうか!!お母様は、日本の風習がお好きですし!!

3月14日にホワイト・デーと言って飴を贈って下さいます!!」


娘の力説に、気圧されたのか若干、引き気味になってるが

納得して用意をする


その後、ジュリアは花束と一緒に贈られた、チョコレートを見て

大層喜びました。



作者は、バレンタインに良い思い出が無いですが、楽しんでいただければ、幸いです!!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ