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寝坊で「おそよう」

清々しい朝の陽気、小鳥達の可愛らしい声

子犬や子猫が少し鳴いている

ここで「ふぁあ…」なんて言って僕が起きるわけもなく


「お、き、ろ、ぼけぇええええええ!」


グルンッと体を回され、布団が取られる

あ、ちょ、やめろよ!寒いだろっ!!


「あと五分とか言ったらぶっ飛ばす」


あと五分なんて言うわけないじゃないか!

まったく、もう、仕方が無いなぁ…


「五分じゃない!一時間っ!!(キリッ」


あ、すいませんでした。調子に乗りました。

いや、はい。出来心だったんです。

だから哀れむような目で見ないでぇえええ!


「は、や、く、しろ?(ニコッ」


と、とても黒い笑顔ですわねっ

ハルカさん……起こし方ってもんがさ…

いや、ハルカさんじゃないな、ハルカ様様だ

ハルカ様などではいかんっ!

ハルカ様様なのだぁあぁあああああああ!!



五分後、結局怒られたし……なんでだ。


「おぉ!ルナ、遅すぎ!バカなの?」


え、会って第一声がそれなの?酷くね??

あれ?僕が可笑しいのかな?


「ハルナ、言い過ぎだよ?ルナだっていそがしかったんだろうし、さ?」


「ゆ、ユウカぁあああああああああ!!」


女神!マジ女神っ!!

拝めたい!貴女の宗教に入りますぅうう!!


「ルナ、キメェぞ?バーカ」


「ハルちゃん、カタカナ多いよ」


あ、僕はハルカの事はハルちゃんって呼んでるんだよねー、でも呼ぶたびに


「ルナ、うざい、黙れ」


いつもどおりだねっ!僕の豆腐メンタル崩れそうだよっ!(泣)

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