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真夏の幽霊

作者: 青之屋

 社員寮の話だ。

 先輩たちの話題で、季節限定の幽霊が出る! という。とある先輩は、真夜中にトイレに行こうと部屋を出た。眠たい眼をこすり、廊下の奥をなんとなく眺めた時、それは、いた! 白く、ゆらめく物体が!!

 また、違う先輩の話。トイレに入った瞬間、白い物体が消えたのを見たという。

 などと言う話を聞いた後の真夏の夜、自分もトイレに行きたくなり部屋を出た。

 余談だが、自分は怖い話が大好きだ。だから、先輩たちが遭遇した現象に出会えないか? と、少し期待をしたいたのだ。

 廊下は薄暗く、人の気配もない。シーンとしている中、トイレに入り、どの個室に入ろうか? 考えている時--

 目の端に、白い物が映った!

 背筋がぞくっとし、警戒信号が頭に鳴り響く。

 これも余談だが、警戒信号が鳴り響いた時の自分の癖は、格闘の構えをしてしまうことだ。幽霊に効果があるかは不明。

 

「……おつかれ……」


 消え入りそうな声がした。

 

「……っお、お疲れ様です!」


 自分は慌てて挨拶を返した。

 何故ならば、白い幽霊をよく見てみると--

 それは、白いネクリジェを着た大先輩だった。

 心の中で残念な気持ちになりつつも、何故か、ほっと一安心して息を吐く自分がいたのだった。




 お久しぶりです。初めての方は初めまして。

 仕事が多忙すぎて、約2年まともに小説かいてなかった-(汗 ネタは作ってたのですけどね……。

 リハビリ程度に、実際にあった面白くて怖い(?)話をひとつ。

 どうでしたか?

 最近こういうネタモノや、先輩や上司に聞いた怖い話がいっぱいあります。ので、そのうち短編ホラーをまったり書こうと思います。

 


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