13 依頼
今日は久々のお休み。
なのですが、今までノリと勢いでなんとかしてきた諸々が、
今さらながら気に掛かってくるわけで。
そう、仕事とは、なんぞや……
「また悩んでるよ、この人」
「若人は悩めと確かに言ったが」
「サイリさんの悩みは見てらんないほどアレなり」
ちょっと、モルガナさん。
アレとか言ってうやむやにするの、もうやめましょうよ。
そもそも、こんな時こそ"導き手"の出番、でしょ。
「やなこったパンナコッタ、なり」
「どうしても教えて欲しいと言うのなら」
「私の依頼をどんなことでもひとつ受けること」
「それが条件、ジョーとケン、なり」
モルガナさんも『僕がなんでも願いごとを叶えちゃう』権利を、まだ使ってませんよね。
「あたりきしゃかりきこんこんちき、なり」
「アレな坊やのズレたお悩みのためにソレを使うほど愚かでは無いのです」
ふん、そこまで言うならその依頼、きっちり受けて立つ!
「これこそが"導き手"の御業なり」
ぐぬぅ、相変わらずのクチ八丁。
ってか、最近セリフ回しがおかしすぎやしませんか。
「はて、なんのことやらさっぱりぽん」
まあいいや、どんな依頼なのか、とっとと白状しやがれ。
……
えーと、イシン サイリ、ついに犯罪者ですわ。
モルガナさんの依頼は、
『拉致誘拐、不法侵入、違法薬物による人体実験』
どうすんの、コレ。




