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懐かしい本音

作者: 石川 瑠佳

本音は、自然に出てくるものではあるけれど。

 さっさと、言ってしまえ。本当に思っていることを。

 そうなのだ、言えればもっと楽になる。ただ、口が動かないし、心も籠もってしまっている感じがする。それが、当たり前。それが、私にとって今は普通。見えない、自分の本音が実は。あるのに…。奥には、あるのに。希望。

 きっと、世の中は皆が思っているより、騒がしい。騒がしいから、私が思っていることを言える空間なんて無い。そんなの言ったって、踏み荒らされるだけ。でも、騒がしくしなけりゃ、どうにもならなくなっているところだって、まだ多少はある。

 けど、自分の本当の気持ちは大事だ。幸せになるために。だからって、何でも本音で言えば、人を傷付けてしまうだけかもしれないけど。でも、幸せになったっていい。



                 終

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