表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

スマホにすがる梅雨の夜に

作者: 秋葉竹



テレビをみなくなって、久しい


通信速度制限が掛かった夜でさえ


泣いてるような夜の月をみあげて


梅雨の夜に、曇った夜空にくるまれる


いつまで待っても、あの悲しみは


消えない、髪を撫でてくれたよね、あなた


そのやさしさは毒のように


白く崩れ落ちる心を蝕むの、それも夜ね


明日は降る雨の冷たさを


いま感じてるみたいな嘘をつくこの部屋で


ただ届かない気持ちだけ、持ちつづけている


って、知ってる、雨は嫌いだ、嫌いだ








──────────────────────

お読みくださり誠にありがとうございます。

またお会いできる日を楽しみにしています。

でわ。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ