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ある夫婦の日常

2020年冬、日常。

作者:

この物語はフィクションです。


 世界が、冷凍庫の中に入ったみたいだった。

 ぬくぬくとした布団から出ている顔が寒くて、どうもその外に出る気にならない。改めて鼻の上まで毛布を被ると、暖かくて気持ちが良かった。

 穏やかな鳥の声と、僅かな生活音。あとは何も聞こえない。――静か、だ。


「……あれ?」


 開かれたカーテンからは明るい光が差し込んでいる。日の出の遅い真冬にあってこの明るさとは、既にまごうことなき朝である。――早朝はとうに過ぎている。

 枕元をもぞもぞ探ってスマホを見つけ出し、画面を見た。


「……七時三十八分……」


 うーん、と布団を頭まで被って寝返りを打つ。隣に彼女の姿はなかった。

 しばらく布団の中でネットニュースをいくつか覗き、やっと布団から這い出した。






 寝室からすぐのダイニングキッチンへ行けば、彼女が取り憑かれたようにコンロ周りを磨いていた。


「……おはよう」

「おはようございます」


 声をかけると、振り返りもせずガシガシと何やら手を動かしてそのまま挨拶を返された。彼女の背後から覗けば、シンクの中には取り外された五徳が漬け込まれている。


「……どうしたの、年末みたいなことして」

「どうしたのじゃないですよ、年末ですよ。何言ってるの?」

「去年、大掃除はしないって宣言してなかったっけ?」

「お陰様で今年このザマですよ。大掃除をしないバチが当たりました」


 やっと、顔を上げて嘆かわしげに彼女が溜め息を吐いた。

 年下で、出会った職場では後輩だった彼女は、未だに話し言葉に敬語が混じる。


「……溜まりに溜まった汚れを落としてんですよ」

「溜まらないようにこまめにやればいいのに」


 まさか一年間やらなかったわけではないだろうが、細かいところまでは手が回らなかったらしい。

 普段からまめにやっていれば、大掃除の必要はない。それを言った俺に腹を立てて、「じゃあ、やらない!」と言い放った彼女は去年、大掃除らしき大掃除はあまりしていなかった。


「俺、風呂はまめにやってるよ?」

「正論は聞きたくないんですよ。わかってるから言わないで」


 そして、また猛然と磨き始める。


「――大掃除って、アレだね。ずぼらのためのイベントだったんだね」


 磨きながら、彼女が呟いた。朝食を探す俺は、意味がわからず問い返した。


「は?」

「一年に一度くらいは、まともに掃除しろよ、という……」

「そうかなぁ……?」

「そうですよ。じゃないといつまでも汚れが蓄積されちゃうんですよ。結局あとで苦しむはめに……」


 だから、まとめてやらないようにすれば? という言葉を平和のために飲み込んだ。何にしろ、掃除をすることはまったく悪いことではない。せっかくやる気スイッチが入ってるのに水を差す理由はない。


 手を止めてゴム手袋を外し、彼女はパン食べるか、と訊いてくる。もちろん頷けば、ダイニングテーブルにまな板と包丁を持ってきて、たいそうな箱から出されたパンをスライスしてくれた。彼女の職場でパンをお歳暮にもらった、という人がいて、おいしかったというので「食べたい食べたい!」と盛り上がり、職場の有志数人でお取り寄せをしたそうだ。一定額以上頼むと送料が無料になるシステムらしい。まとめて頼んで送料分をケチろう、というのは理にかなっているようだが、そもそもそのパンが高額なのではないだろうか。訊いてもはっきりした値段は教えてくれなかった。


 昨夜、職場から持ち帰って我慢ならず、さっそく少しスライスして食べたのだが、さすがにおいしかった。デニッシュ生地の食パンで、胡桃とレーズンの食感が楽しく、焼けばサクサクとした風味豊かな食パンだ。しかしこの薄い一切れが、一体いくらなのか想像すると(はっきり教えてくれないから、想像、だ)あまりバクバク食べてしまっては彼女に怒られるような気がして、気が気ではない。

 

 冷蔵庫からヨーグルトを出し、いただきもののみかんをひとつ渡される。


「すいません、今、台所使いたくないんで」

「充分です」


 せめてもの気遣いなのか、パンは焼いてくれた。「はい、どうぞ」と渡された皿をおとなしく受け取る。


「お飲み物はセルフでお願いします」

「もちろんです」


 コーヒーメーカーでコーヒーを入れ、リビングに持って行った。テレビをつけながら、そういえば、と台所に向かって声を上げる。


「あのさあ、朝タイマーセットしてあるラジオ、切らないでくれる?」

「えぇ?」


 彼女の声が不機嫌そうに響いた。


「……だって、うるさかったから」

「いやでもさあ、寝坊したら困るから」

「今日、休みでしょ? じゃあ、いいじゃん。もう少しゆっくり寝てればいいのに」

「今日は休みだからいいけどさ、休みじゃない日切られると、万が一寝坊したらと思うと怖いから。休みの日だって、普通に起きたいし」

「休みじゃない日は切らないじゃん。だいたい休みなのに何時にセットしてあるの? 五時半だよ、五時半! うるさいんですよ! ラジオだけじゃなくてスマホのアラームも篠田さん鳴らしっぱないじゃない! 私は休みの日はもっとゆっくり寝たいんですよ! 二度寝しようと思ったのに目が覚めちゃって、なんなら今ちょっと眠いですよ、もう!」


 どうやら朝早く目が覚めてしまって、不機嫌らしい。しまった。

 俺は、休みの日もできれば早く起きたい。特段意識高い系ではなく、じゃないと一日無駄に過ごしてしまうことが多いからだ。昼近くに起きてしまうと、出かけることなく結局だらだらとソファーで横になったまま日が暮れる未来しか見えない。

 意志の弱い人間には、それなりの行動が必要なのだ。

 晴れている休みは自転車にも乗りたいし、買い物にも出たい。

 それが、遅く起きることによって、すべてどうでもよくなってしまう意志薄弱なのだから。

 

 一方彼女はと言えば、休みの日はできることなら一日寝てたい、というタイプだ。よく夕方に後悔しているが、それでもやっぱり寝ていたいらしい。


 俺は朝起きる時、スマホのタイマーだけでなく、ラジオのタイマーもつけている。毎朝、同じ時間に自動でラジオが鳴り出すのだ。ラジオが鳴っていることで、保険をかけている。ラジオのタイマーセットは一度切ってしまうと再設定が面倒なので、なるべくそのままにしておきたい。


 生まれた時から一緒の家族でさえ、生活する上での不満はある。ましてや彼女は結婚して家族になったとは言え、もとは別々の環境で育った他人だ。共同生活というのは難しい。お互いの主張が通らないことはしばしばだし、習慣を理解し合うのには時間がかかる。どちらが正しい、と言い切れないのがまた難題だった。

 日々暮らしていると、そういう些細なことで小さな喧嘩はよく起こる。俺が全面的に正しいわけじゃないし、彼女が正しいことの方が多い。

 ただ、希望は希望だ。こと仕事に関わることは、とりあえず伝えてみることにはしている。


 ひとしきり不満を口にしたら気が済んだのか、ぶすっとしたまま「すいませんでしたー」と彼女が謝った。


「もう切りませんよ。気をつけます」

「いや、こっちも、ごめん。……できれば、お願いします」


 食べ終わった皿を持って台所に戻ると、「ん」と彼女が手を出してくる。その手に「ごちそうさま」と皿を渡した。シンクには漬け込みから出されて、磨きかけの五徳があった。普段なら自分で皿を片付けるが、どうやら今は邪魔らしい。


 受け取った彼女は近くに皿を置いて、とりあえず五徳磨きの続きをするようだ。取りかかりながら、ふと思い出したように彼女が振り返る。


「あ、『大忘年会』撮ってあるよ」

「ああ、あの生放送のヤツ? 観た?」

「リアタイじゃないけど。ぐだぐだで面白かったよ」

「あー、じゃあ観ようかな」

「どうぞー。ごゆっくり」


 契約しているスポーツチャンネルの、自転車ロードレースの番組で解説や実況を勤める人たちがスタジオとリモートで集まり、一年間のロードレースの大会を振り返るスペシャル番組だ。ただ、例の如く真面目なものではなく本当に用意した酒を飲みながら、半ば酔っ払った出演者たちがぐだぐだと回していく。


 初っ端から既にぐだぐだな出演陣に笑いながら、一月から始まったロードレースの一年を振り返る。


 最初は毎年シーズン始め、一月のオーストラリアで開催されるツアー・ダウンアンダーの映像だった。

 鈴なりになるゴール前の観客と、その声援。まだコロナが全世界で流行する前の映像は、まるで今年の映像ではないようだった。レースの当たり前の光景は、遠い過去のことのように見える。


 十二月の今、世界では再びコロナが猛威を振るっている。それは日本も例外ではなく、主要な都市圏ではない程良い地方都市のここも、日々感染者が報告される日が続いている。十一月あたりから毎日のように数人ずつ発表されるそれは、もはや他人事とはとても言えず、仕事柄高齢者に触れる機会が多い俺の職場も警戒しないではいられなかった。

 今月に入ってとうとう「注意してください」と言われていた外食も、はっきり「禁止令」が出た。それどころか、同居家族がそういう行動をすることも控えてくれ、と言われている。


 ――彼女は、十二月に入ってから実家に顔を出すのは控えている。幸い、母親の病後の状態はだいぶ良く、リハビリのお陰か家事もこなせるようになってきていた。

「しばらくはやめとくよー」という彼女に申し訳ない気がするが、彼女自身接客業であるから、自身が老齢の両親に感染させるのでは、という不安はやはり尽きないので、致し方ないと諦めている。


「うー、つーかーれーたー」


 一段落したようで、彼女が唸りながらソファーにごろんと横になった。三人掛けだが横になるには狭いソファーで、俺はぐいぐい端に追いやられた。


「お疲れ」

「うーん。終わってないけど、続きはまたあとでー。疲れたから休憩ー」

「うん、そうしなよ」

「……おっ。デジタルの映像」


 彼女がテレビに映るレースの映像に笑った。

 シーズン前半は、リアルのレースはほぼ全滅だった。軒並みキャンセルになり、スポーツチャンネルもレースの放映予定がぽっかり空いてしまったのだろう。往年の名レースの再放送も多かったが、エアーだのデジタルだの、苦肉の策の放送が増えていた。

 

 デジタルレースとは、選手は自宅に居ながら、ROUVYやZWIFTといった既存のプラットフォームを利用して、選手のアバターがバーチャルの世界でレースを行うものだ。自宅でローラー台に乗り、そのパフォーマンスがバーチャルの世界に反映される。カーレースの世界では既にあったようだが、サイクルロードレース界では今年おそらく初めて行われたものだ。

 体重差による違いなどはあるが、現実と違ってドラフティングは効かないから、単純にローラーでのトレーニングが得意なルーラー向きで、あまりチーム戦にはなりそうにない。更にアンドラなどの高地に住んでいる選手には不利だ。

 普段のレースではない展開が、予測不能で面白いと言えば面白い。


「これはこれで面白いけどさー、ゴール映像にあまり意味がないよね」


 彼女が、ガッツポーズを決める優勝者のアバターを差して笑う。

 リアルのレースなら選手ごとに個性があるのだが、アバターのガッツポーズはどれを見ても同じだ。

 この先もっとバーチャルがリアルに近づけば、選手の動きまで写し取る映像が観られるようになるのかもしれない。コロナによって生まれたレースだったが、もしかしたら時代の転換点に立ち会っているのかもしれないな、とぼんやり思う。


 後半は秋にかけてぎゅうぎゅうのスケジュールで行われたグランツールやクラシックの映像だった。やはり、リアルの方が面白い。すべてのレースを観ているわけではないが、観たレースの場合、ゴールシーンだけでそのレースの熱い展開を思い出す。


 俺の膝に頭を乗せてごろごろしている彼女が、アラフィリップのゴールシーンに溜め息を吐いた。


「やっぱアラフィリップはスタァだねぇ。ヴォクレールみたい」


 トマ・ヴォクレールは既に引退しているフランス人だ。パンチャーで、ウィギンスやフルームのようにツールで圧倒的な強さを見せて総合優勝できるようなタイプではない。しかし、テレビ画面に映ると華やかで、存在感があった。そこに居るだけで「何かしてくれそう」という期待を感じさせる、わくわくさせる選手、というのは稀だ。2011年のツール・ド・フランスで、彼は周囲の予想を上回り十日間に渡りマイヨ・ジョーヌを着続けた。カメラに映ると途端に苦しそうな表情をするなど、演技派でも知られ、「ハリウッド」という愛称もある。ファンから愛される選手だった。

 昨年のジュリアン・アラフィリップはまさにそのヴォクレールのようで、同じパンチャーという脚質ながら、よもや総合優勝か、という終盤の第19ステージまでマイヨ・ジョーヌを合計十四日間も着用した。今年のツールでもステージ優勝し、世界選手権でも勝ってアルカンシェルを獲得している。


「このヒゲとかちょい悪なところが、また雰囲気あるよねー」

「そうだね」


 ちなみにヴォクレールはちょい悪風ではない。顔だけ見れば朴訥なくらいだ。翻って確かにアラフィリップはイケメンである。やらかしも多いが「何かしてくれそう感」はすごくある。パンチャー好きの彼女が好きなのも理解はできる。


 出演者は後半さらに酔っ払いながら、リモートがうまく繋がらなかったりもして、ぐだぐだな感じで三時間に渡る番組は終わった。


 観終わると録画をさっさと消して、彼女がリモコンを操作する。


「『あらびき団』観てもいいですか?」

「えー……、お笑いはもうお腹いっぱいだよ。第七世代とかよくわからないし」


 年末にかけて、テレビもスペシャル番組が増えた。このところ、『検索ちゃん』と『M―1グランプリ』を立て続けに観せられて、正月もまだ来ていないのに、そろそろお笑いはお腹いっぱいだ。


「えぇ? まだまだこれからですよ? 『笑ってはいけない』も『おもしろ荘』も『さんまのまんま』もこれからじゃない!」


 彼女はお笑い好きだ。年末年始はネタ番組がたっぷり観られるから楽しいらしい。俺も観れば面白いし、別に嫌いじゃないが、ずっとだと疲れる。報道番組とか観たいんだ。……もう、通常の報道番組はほとんど年内は終わってしまっているから仕方ないが。

 ハードディスクの容量がスポーツに圧迫されているために、年末年始のスペシャル番組の録画容量を空けるために、録画番組をガンガン消費しているのだな、と今やっと気づいた。


「それに『あらびき団』は大丈夫だよ! おかしな人しか出てこないから! コレ、過去映像のスペシャルだし」

「うん……、じゃあ、どうぞ……」


 チャンネル争いに負け、しかし録画番組を観ればやっぱり笑ってしまう。

 くだらないなー、と思いつつ、「馬鹿馬鹿しいは正義!」と彼女が楽しそうだし、まあ、いいか、と思う。


 彼女はすぐ落ち込むし、物事を深刻に捉え過ぎるし、しょっちゅう心が折れて寝込んでいるが、どういうわけかお笑いが大好きだ。


 いつだったか、彼女は「真剣にふざけている人たちを本当に尊敬する」と言った。

 研究者だったり、コレクターだったり、お笑いだったり、それが世の中に役立つのかどうかは関係ないのだ、と力説する。役立たないものを真剣にやる、そのことが重要なのだ、と。


 ――ただ単に、面白いことが好きなだけだとも思うけど。


 彼女が楽しそうに笑ってれば、それで俺はいいのだ。



 お笑いの番組は観ればやっぱり面白くて、彼女と一緒になって笑う。


「馬鹿馬鹿しいなぁ……!」


 彼女のその感想は、最高の褒め言葉だ。





 世の中は不安で、先行きは見えなくて、この先果たして日常が戻るのだろうか、と時々茫洋とした気持ちになる。

 それでも俺たちは、少しずつそれに慣れて、それでもこうして笑っている。


「――お昼、簡単なものでいいですか?」


 笑い疲れて、彼女が言った。


「台所綺麗になったら、作りたくなくなっちゃった……、汚れるから……」


 台所を掃除して使いたくなくなるとは本末転倒じゃないだろうか、と一瞬思ったが、頷く。


「もちろん。……なんなら、買い置きのカップ焼きそばでもいいよ?」

「あー、いや、それでもいーけどさー。なんか、パスタでも? 食べたいよーな気がするから、それでいい? 多少なりともさー、野菜入れるし」

「充分です。なんか、買ってくる?」

「あるものでも良ければ作るから、それ食べよう。レトルトのパスタソースが残ってるし。足りなかったらあとでなんか買ってきてください。とりあえず、お腹が空いたよ。買い物待つよりパスタ茹でる方が早いわ」

「了解。なんか、手伝う?」

「えーと、手伝ってもらうほどの何かを作るつもりがないので……」


 文句言うなよー、というのと、邪魔するなよー、という言外の言葉が響いたので、大人しく待つことにした。


「お湯くらいは沸かします」

「ありがとうございますー。よろしくー」


 俺は彼女と一緒に台所に行き、鍋に水を入れそれを、すっかり綺麗になったコンロにかけた。

 サラダ用のトマトを切る彼女の横で、ぼんやりと湯が沸くのを待った。


 ――来年は、良い年になりますように。


「え? 何か言った?」


 呟いていたらしい。換気扇の音に紛れて、声ははっきりとは聞こえなかったようだ。


「何でもないよ。――ところで、パスタはどこ?」

「いーよ、もう。普段やらない人はあっちいってて」

「……はい」


 リビングに向かいながら、もう一度、思った。


 ――良い年に、なりますように。


 



再び、全方位的に需要のないお話です、すみません。

シリーズにしましたが、特に続くかは不明。

フィギュアの話も入れたかったのですが、うまく入らず……。


読んでくださってありがとうございます。よいお年を。

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