表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
恋蝶詩  作者: 楼榮 槐
3/13

3詩

「真三様!」

「貴様.......叩き斬ってやる!」

家来たちが口々に物をいう。しかしそのときにはすでに3分の1が倒れていた。

「な.......ばかな.......」

篠は舞姫のように華麗に、かつ的確に斬り殺していく。その技は痛みすらも感じさせないのか斬られた者は安らかな顔をして眠るー


「俺を殺るなら人数が足りねーよ」

篠は川の模様に鮮やかな真っ赤な華が咲いた着物を(まと)い、窓から飛び降りた。

刹那。他の誰もが真三が死んだことに気づいていなかった。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ