仲間集めⅡ
「零様1位がどなたか教えてください」
「レイアの知ってる人だって」
「そんな人知りません」
「零にレイアちゃん久しぶり」
「カイト久しぶり」
「お久しぶりです」
急にカイトが現れた。
「どうしたんだ?」
「それはないだろう。お前がギルドメンバー募集してるのに入らないわけないじゃんか」
「いや、お前は入れる気だったから面接なしだ」
「やっぱ持つべきものは友達だね」
「カイトさん」
「なーにレイアちゃん?」
「最終ランキングの1位って誰か知ってますか?」
「知ってるよ。レイアちゃんも知ってる人だよ」
「誰ですか?」
カイトは右を指さした。
ちなみにレイアから見てその方向には俺がいる。
「零様ですか?」
「あったりー」
「だから知ってるって言っただろ」
「そろそろ面接始めるか」
300人以上並んでいたので8~10人一気に面接した。
とは言っても生産系と戦闘系は分けて面接した。
5時間に及ぶ面接を終えた。
ギルドに入る人は入会費で3万G払ってもらう。
ギルド建設には色々支払100万Gは必要になるからだ。
合計入ったのが剣術75人、槍術53人、魔法使い49人、弓使い13人、料理人3人、裁縫1人、鍛冶2人(前に雇った奴ら)
196人の内鍛冶の二人を除いて194人X3万G=582万G入る。(美月と冬弥は入れていない)
「一気にお金が集まりましたね」
「すぐになくなると思うがな」
皆に待たせてギルド建設をしに行った。
「名前何にする?」
「ムーンライトなんてどうだ?」
「月の光か他にあるか?」
「ブラックガーデンはどうですか?」
「それにしようか」
ギルド名ブラックガーデンに決まった。
噴水前に戻り全員を入れた。
「まだギルドの拠点などは決めてないから決まったらギルド掲示板に貼っておく」
ぞろぞろと解散していった。