序章・第3話
初めての戦闘描写です。
少しおかしいかもしれないけどどうぞ。
コロッセオに向かうまでの間、周りの兵士たちが
「レイ隊長とだとよ。かわいそうに。」とか言っていたので、
隊長さんはきっとそれなりの実力者なのだろう。
(まぁ、俺には関係ないけど。)
隊長さんと戦う前にいくつかの能力を創ることにした。まずは[創造]。
これさえあればいいんじゃね、っていう突っ込みは無視無視。
次に[分解]の能力、これまたチートで物質を原始レベル以下まで分解し、
再構築することができる。そして、最後に[加速]、
これはオー〇ーマンキ〇グゲイナーにでてくるオー〇ースキルで、
正確には少し違うが、超加速により周りの動きが遅く見えるというチート能力。
~作者的には、ロボット系のアニメではかなりのチート能力だと思う。~
(ん?何だ、今のは?気のせいか?)
計3つの能力を創った。
そんなことをしている内にいつの間にかコロッセオについていた。
さっき見た時は遠くからだったのでかなりでかいぐらいしか分からなかったが、
いざ近くで見ると全長100mぐらいで、高さは40mぐらい、たくさんの観客席もあり、
かなりのスケールだった。観客席にはかなりの人数の兵士と大臣、貴族たちがいた。
もっとも俺よりも隊長さん目当てなんだろうけどね。
それよりも面倒なことにならなければいいんだが。
~ま、ここまで来た時点で選択しミスってんだけどねぇー。by作者~
(おい!今のテロップなんだよ!消せ、今すぐに!)
俺がごちゃごちゃと考えている内に準備が整ったらしく、王が
「説明については、わしからしよう。」
と何故か張り切って説明をしてくれた。
説明してくれたルールをまとめると、
●審判の合図で試合を開始する。
●お互いに相手を殺してはならない。
●武器及び魔法の使用についての制限はなし。
●審判の判断で戦闘の続行が不可能と判断された場合、その者の負けとする。
らしい。剣は分かるが魔法もありかい。なら俺もがんばりますかね。
隊長さんもすでに準備が終わっているらしく、待っていた。
「両者構えて、では・・・始め!」
審判はさっきのキザ男がするらしい。
わざとらしく髪をかきあげている。
いちいち動作がうざったい。
「ぼうっとしてるなよ。坊主。」
たいしてない距離を縮めて隊長さんが迫ってきた。
「はぁっ!」
気合とともに横なぎに一閃。俺はそれを[創造]を使い刃渡り150cm程、
柄が50cm程の巨大な刀を瞬時に創り出す。
方翼の天使が使ってたのじゃアリマセンヨ。
それを使い、繰り出された両刃剣の一撃を受け止めた。
「な、」
隊長さんが驚いているうちに背後まで回りこみ、剣を叩き落とそうとした時、
硬直が解けた隊長さんが
「貴様、中々やるな。俺も騎士団長の名に恥じぬよう全力でゆこう。
火よ、我に宿りて、その力を示せ、{ファイヤーボール}!」
と言って、何やら呪文のようなものを詠唱し火の弾を作り出し攻撃してきた。
とっさに刀で受け止めた俺は勢いを殺しきれずに刀を弾き飛ばされた。
それを好機と見たか隊長さんはさっきと同じ様な詠唱をして
今度は10個程の火の弾を作り出し、いっせいに俺に向かって飛ばしてきた。
まずいと思った俺は、
[分解]を使い自分に着弾する前にそれら全てを消し去った。
「何っ!まさか貴様、魔法も使えるのか!」
「ならばっ!」
そういって、隊長さんは腰のベルトからなにやら奇怪な文字やら
記号やらが書かれた10cm四方の紙を取り出し、地面へと投げつけた。
その瞬間紙に書かれたのと同じ模様が地面に広がり直径10m程の巨大な
魔方陣のようなものが現れた。
「来い!我が魔獣、ゴーレムよ!」
隊長さんが言うのと同時に魔方陣の中から、
レンガを重ねてできたような、ド〇クエ版のゴーレムが出てきた。
「オオォォォオオーー!!!」
叫び声とともに魔方陣からできったゴーレムが俺に襲い掛かってきた。
だが、
「遅い。」
言い放ち俺は[加速]を使い一瞬でゴーレムの真上に跳び、
「用途が若干違うが食らえ、{如月護身流剣術攻式壱ノ型 二重葬}!」
跳ぶ途中に創りだしたさっきと同じ刀を使い、
相手を2回葬れる速さと威力の斬撃でゴーレムを3枚おろしにしてやった。
驚きすぎて、口を開けてポカンとしている隊長さんに向かって、
「ほいじゃ、お疲れさんっと。」
そう伝えて、首に峰打ちをして気絶させた。
「審判審判、判定は?」
審判を含む観客たちが静まり返っていたので取り合えず呼びかけてみた。
「え?あ、あ、えーとレイ隊長気絶により、戦闘続行不能。
よって、勝者・・・コウジ キサラギ!!」
1人だけ拍手をしていた王様に吊られて周りの観客たちも
引きつった顔でパラパラと拍手しだした。
「フォッ、フォッ、フォッ。期待通りじゃのう。」
とかのんきなことを言っている王様をよそに回りの観客たちは口々に
「ま、まさか隊長がやられるとは・・」とか「俺の掛け金がーー!」
とか騒いでいた。
(ってこの試合に掛けてたのかよ。)
隊長さんがやられたのは予想外なようでなにやら訝しげな視線を
向けられていた。そんな中で王様が一際大きな声で
「キサラギ コウジ、お主の実力を見込んでちと頼みごとがしたい。
しばらく休憩してからわしの執務室に来てくれんか?何、そう変な顔を
するでない。お主にとってはそれほど難しくはないはずじゃて。頼んだぞ。
その者を客室まで連れて行ってやれ。」
そういい残して王様はさっさと言ってしまった。
そして近くにいた兵士の何人かが
「客室までお連れします。付いてきてください。」と言って案内してくれた。
さっきまでは俺を拘束していたのに、ずいぶんな変わりようだ。
気にしても仕方ないので、何も言わずに付いていくことにした。
(ぅ~ん。何か面倒なことになりそうな予感がする。)
~ほーらね、やっぱり by作者~
(おい!またか、またこのテロップか!)
1人で突っ込んでいたが無視することに決めた。
なんだかまたあのテロップが流れてきそうで怖い。
そうこうしている内に複雑な通路を抜けて、醜くない程度に豪華な部屋へとついた。
「こちらが客室です。
我々は部屋の外で待機していますので何かありましたらおよび下さい。」
兵士の1人がそういい残してさっさと出て行ってしまった。
(さて、とりあえずは現状の把握をしますかね。)
そう思いベッドの上に寝転がりながら今後のことについて思索し始めた。
どうでしたか?
もう少ししたら魔法などについての解説を入れます。
ではまた次回お会いしましょう。
追記
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