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第1章・17話 戦の後に・・

何人かの方に指摘されたので舞の喋り方(平仮名)を全て修正しました。

ご指摘下さりありがとうございました。もし、他に至らぬところがあればまたご指摘していただけると幸いです。


感想は返信しましたが、ここでもお礼を言わせていただきます。

雨雲様、dalmabowz様感想ありがとうございました。


いつものごとく前置きが長くなってしまいましたが、どうぞ。


追記

今回は短い上に何時もよりひどい出来な気がしますので、あまり期待せずに御覧下さい。そう言えば、私も忘れていたのですが、この作品のアンケートを作りました。URLはhttp://enq-maker.com/1WJVRIbです。ご協力お願いします。

それと、このアンケートに唯一答えて下さった方がいたのですが質問を更新するさいに消去しなければなりませんでした。本来に申し訳ありません。ですが、書いて下さった様に今度ラウが報われる(?)やつを書いてみたいと思います。


追記

しつこくアンケートの宣伝を各話の後書きに書きまくりました。

ちなみに私の作者ページからもそこに飛べます。

「大丈夫だったかね?」


転移門を出て直ぐ校長にかけられた言葉がそれだった。

つか、校長これに関しては何も突っ込まないんだな。

転移魔法ってこの世界では恐ろしく珍しいっぽいのに。


「大丈夫といえば大丈夫だが。精神的には、

何かもう俺のライフはとっくにゼロよ!ってぐらいきつい。」

「ふむ、君の言っている事が少々分からんが要するに休みたいんだな?」


そりゃあもうすごい勢いで首を縦に振りまくりましたとも。


「それよりも校長。」

「何だね?」


こいつは通常時は普通の偉そうな校長だな。


「さっきの襲撃の後処理はどうなった?」

「それなら心配要らんよ。

奇跡的に死亡者はゼロだ。重傷者なら数え切れんほどいるがな。

これもひとえに君のおかげだよ。君があの時に迅速に行動して

くれなければもっと被害が出ていたかもしれんからな。感謝するぞ。」


校長に礼を言われたが実感がわかない、

俺はただ単に友人を助けたい一心で動いていたからな。


後に知ったことだが、

襲撃事件のときに校長はそれなりに奮闘していたという。

伊達にここの校長はやってないんだな。


「感謝されるようなことはしてないさ。

俺は自分がしたい思ったことをした。それだけだ。」


何も知らない人が聞けばこれほど傲慢な物言いは無い。


もっとも、校長はそうは思わなかったようだが。


「はははは、君はやっぱり面白いな。私も君に興味があったのでね。」


おいおい、まさかと思うが王様よ。

校長と知り合いって事は無いよな?


(・・・・・・・・)


だめだ、あの王様が笑顔で頷いている姿しか想像できない。

これはまた面倒なことになるかもしれない。


「そ、それよりも校長。少し相談が・・」

「何だね?」

「ああ、また新しい入学希望者g

「お前がここの校長だな?私を学園に入れろ。」


いやあ俺が言えたくちじゃねえが、流石にそれはどうよ?


「おk☆」

「うむ。それでいい。これで殺さずにすんだな。」


校長軽っ!どんだけだよ!さっきまでのシリアスは何処行った!?


~宇宙のかなたまで(笑)by作者~


ここって校長に相談すれば大抵のことは通るのか!?


しかもパーヴィアさんは何か、

凄く物騒なことを言ってらっしゃいましたし。


もうやだ・・・さっき変なテロップが入ったし・・・


「どうしたんだコウジ?お前らしくも無い。」


俺がリアルorz状態になってる時にラウに声をかけられた。


「もう目覚めたのか。早いな。」

「俺の復活力なめんなよ?」

「それは馬鹿だからよ。」


ナナさん、それは会話がかみ合っていない気がします。


「何故っ!?何故そこで俺が馬鹿にされるの!?」

「お前は元々そういう立ち居ちなんだよ。」


俺も便乗。こいつのおかげで元気出てきた。


「あ~コウジくんだぁ~。」


寝ぼけモードの会長さんがいらっしゃいました。


「え?ちょっ、待て、落ち着け!話せば分かる!ごふっ!」

「すぅ~すぅ~。」


俺にタックルをかました会長さんはまた直ぐに眠っちまいました。


「俺の上で寝るのはやめてもらえんかなぁ?」


タックルで俺を押し倒したままです。

これ、どうしましょうかねぇ~?


「ああ、何だか私も眠たくなってきました。」

「待て待て待て待て~い!!」


俺の制止もむなしく、ハルも倒れてきました。

しかも起きています。これはなんて言う罰ゲームでしょうか?


「コウジっ!貴様だけは~!!」

「・・・・はあ」


何故か俺が起こられた上に呆れられてるんですけどぉ!

こんな羞恥プレイ受けてる者の身にもなってくれ。

結構視線が痛くてきついんだぞ!


「では、私もノリで。」


パーヴィアも来た。しかもノリで。


「ぅおい!ノリで混ざるなあ!つか誰か助けてくれえ~!」

「「「「神よ。あの者に天罰を・・」」」」


怖っ!周りの生徒たち怖っ!!凄まじい団結力だね☆

しかもラウも混ざってるし。俺もう死ねる気がするよ。


「誰か呼んだ~?」


舞、お前じゃないと思ふ(う)。

やべえあまりのやばさについ歴史的仮名使いになっちまったZE。


「と、とりあえずここは最終手段♪気絶!!!!!!」


場が何処と無くカオスな雰囲気になって来たからやっちまったぜ。

後悔はしてない。・・と思ふ(う)。

はっ!ついまた歴史的(ry






★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆






「主殿!主殿!」


魔王が呼んでいる。


「ん?ここ何処だ?」


見知らぬ天井・・

ではなく見慣れた俺とラウの相部屋である888号室だ。


「おお、あの時に最終手段を使って・・」

「見てる側としては面白かったんだけどね。」


はっはっは、それは冗談だよな舞?


「それにしても君には助けられてばかりだな。」

「おお、ゴルド。無事だったか。」


ベッドから起きて辺りを見渡す。

かなりの広さを誇り、

無駄な装飾品が少ないこの部屋も今日ばかりは華やかだった。


あの襲撃の時に俺の助け出した奴らが全員この部屋に乗り込んでいた。


「そう言えば戦祭りはどうなったんだ?」


学園に戻ってきてから一番気になっていたことを聞く。


「う~ん、それなんだけど~現段階では中止って事みたい~。」


リアナが答えてくれた。

やっぱ予想通り、中止になってしまったらしい。

ちょっと残念だ。


「コウ様ずいぶんと残念そうですね。」

「コウちゃんは戦うの大好きだもんね。」

「そうだね、コウはせんとーきょーだからね。」


ハル、ナナ、舞による女性陣三人の攻撃!


鋼嗣は精神的に99999のダメージを受けた!


こうじはちからつきた。


「ぐはぁ!」

「まあまあ、三人とも。コウジは戦闘狂じゃないよ。」


おお!心の友よ!


「コウジは戦うのが好きなだけんなんだよな?」


ラウによる何時もの仕返し攻撃!


鋼嗣は-99999のダメージを受けた!


こうじはぎゃくぎれした。


「死にさらせぇ!!!!!!」


鋼嗣の攻撃!


社長を召喚!そして、社長嫁の攻撃!


「滅びのバーストストリーム!」


ラウは9999999999999999999999のダメージを受けた。


らうはちからつきた。


「ふん、凡骨ごときに負ける俺ではない。」

「俺は、俺はこの程度では死なーん!!」

「さて、一通り遊んだところで話を戻そうかしら。」


会長さんの一言により全員姿勢を正す。


「おっほん、え~と、今回の戦祭りは中止になったから

表彰式なんかも中止。でもその代わりに校長が、


{今年の行事は楽しみにしているがいい!

例年よりも最・高にハイな行事を企画してやるZE!}


って言ってたわ。きっと今年もまた何かやらかすつもりよ。」


校長は何処のトラブルメーカーだ?

まったくここまで来ると逆に楽しみになってくるじゃねえか。


「それって、一体どんなことになるんでしょうね?」

「心配するなハル。何があっても死ぬことは無いって。多分。」

「そこはかっこよく、俺が守ってやるよ。って言わないの?」

「レミネ、それをコウジ君に期待するのは無理があるよ。」

「それもそうね。」


何で二人して納得してんだ?

つまり俺にそんなことを言って欲しいのかな?


「それはそうと主殿。」

「ん?何だ?」


忘れかけていた魔王に話しかけられて少しビックリ。


「我とパーヴィア殿はどうするのだ?」

「どうするって・・ああ、住む場所か。」

「それなら此処でいいじゃな~い!!」


余分なものが出てきやがった。

つかこいつ何処から沸いて出たんだ。


「呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃ~ん♪

はい、みんな大好き校長先生です。」

「別に呼んではないが何だって?」


こいつに関して突っ込むのもやめよう。

無駄に体力を消耗するだけだ。


「この二人にのことだ。住む場所無いんだったら、

こいつらを連れてきたお前のところに住ませればいいだろう。」


切替早いな校長。お前は芸人が向いてる気がするぞ。


「別にいいぞ。こいつらが構わないなら。」

「我は構わん。」

「私はむしろ此処がいいわ。」

「それでは二人の了承を得られたのでここに住むことを許可する。」

「さて、問題は山ずみだけど、とりあえず・・・


「「「「パーティーだ!!」」」」


この場にいた俺以外の者の意見が一致した。

でも何故にパーティー?どしてパーティー?


「「「「だって一応優勝したじゃん?」」」」


一部の人の喋り方変わってるとかそんなことは置いといて、

優勝したからレッツパーティーらしい。


俺的にはもっとひっそりやってもいいと思うんだがな。


そう思いながらも団結したこいつらを俺一人で動かすのは

とてつもない労力がいる。そのため諦めて一緒に騒ぐことに決めた。



これは中々強烈なパーティーになりそうだ。





作「え~、読者の皆様。今回は私からお願いがあります。しばらく忘れていた、PV100000オーバー、ユニーク10000オーバーの記念として番外編をやりたいのです。そこで、あつかましい事とは分かっておりますが、読者の皆様から何をして欲しいか、また、どんなもので良いのか、等を教えていただきたいのです。私に出来る範囲で実現します。感想にて、ご意見をお待ちしております。」


コウ・舞「割と深刻に悩んでいるので助けてくださる方はお願いします。」


作・コウ・舞「ではまた次回お会いしましょう。」


追記

ちなみに今は先程上で掲げていたものよりアクセス数などは増えていますので、もしかしたら連続で番外編という事になるかもしれません。

  

また、次話は何時も通り明日の朝十時に更新です。

長々とした後書きに付き合っていただき、ありがとうございました。

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