最近分かったこと?
ある場所で、戦争もののリアルなアニメを観たいと言っていたが。そもそもその作品自体がリアルではないため、リアルという言葉の意味がやや意味不明だったりする。
こういう場合、ストーリーと設定を分離して考えるべきだが。ただ、映画を見る方がリアルと言えばリアルなのでそっちに行けばいいだけの話である。
つまり、人間性の不一致でしかないのだろうか。殆どの人間は戦争の話など知らないのである。
親がよほど政治に熱心でないかぎりは無知であるとか。そんなことを考えているのだった。
ただ、現状の日本を考えても別に不可解な状況ではないかと思っている。
むしろ昔の方が異常だったのだ。というより、昭和という一通りのストーリーが異常だったのだ。
ゴミみたいな人生しか歩んでいない人間の方がまだ自制心を保って居られるレベルなのだろう。
だから、基本的にきれいごとしか考えていない人間よりもある意味活躍できていた時代かもしれない。
だからこそだろうか。結局、戦争といった嫌な一面が日本にとって離れたものになった結果、むしろきれいごとオンリーの考え方しかできない人の方が生活できている。
人生のスタート地点が元々最悪な人の方が、今の方が非常に生きにくいかと思われる。これはむしろ親ガチャだけでは解消できない問題だ。環境や情報、それも揃っていないといけない。
昔は強制的にゴミみたいな経験をさせられてきたが、今は違うのだから。結果的にはゴミみたいな人間ほど不愉快な経験をさせられるのだ。ある意味、どっちが地獄かは分からない。
むしろ綺麗ごとを言いまくって変な妄想をしている方が実際には日本人らしいのかと思われる。
簡単に言えば、戦争を続けていると社会が弱男、チー牛基準の社会になりやすいと言いたいだけなのだ。
酷い言い方だけれど、、実際明治以降はそんな感じでしかない。昭和時代の日本人の方が、実際には一番日本人らしくないのではないか。そう思えるのだった。