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次の客は世界樹の巫女・・・。

冒険者登録し、魔物の書物を半日かけて読み込んだ。

金貨を換金しようとしたら商人ギルドへ行ってくださいと、促された。


で、商人ギルドへ金貨を持って行った・・・。

軽い気持ちでもらった金貨1枚出したらギルド長案件になった・・・。

今では伝説級のコレクターアイテムだそうです。

そのうえ、完全形態で保管されていたんだから金貨400で買い取るらしい。

名刺サイズの金属板に保管されているらしい・・・。仕組みがよくわかんないよ・・・。


その後の話では競売で金貨2000枚で落札されたとか・・・。


くそぼったくられた・・・。あと2枚あるから・・・。


まぁ、その話は今関係ないか・・・。


マジックバックと食料品を買い、別の町に旅に出た。

また途中でダンジョンコアを生成し、示すまま移動した。


・・・また森の中です・・・。

美形エルフたちに捕らえられたんだが・・・。

ダンジョンコアに触れたエルフが吹き飛ばされた・・・。

何人もが挑むが相変わらずである。

一人の病弱そうな一人のエルフが拾い上げて解決した。


世界樹を育てる森型のダンジョンが完成してしまった・・・。

体長4メートルほどのえげつない角を持つ突撃鹿チャージディア、金属鎧を着こんでいるような鋼鎧猪アーマード・ボア、エルフの2倍サイズの大きさの黒大梟ブラックオウル、黄金蛇・・・。


ここに来るまで全く見なかった魔獣が姿を現した。それを見たエルフは声を高らかにしている。

感動するのはいいけど、解いて・・・。

エルフの男性陣が半裸になって踊りだすほどの大事件だったようです。

女性陣?楽器持ち出して演奏してるんだよ・・・。


2時間ほど経過してやっと解かれた。

2時間前までは普通の木ぐらいだった世界樹は既に50メートルぐらいの高さまで成長している。


周りには黄金色のリンゴやルビーのようなブドウがなっていた。



・・・渡されたのは黄金リンゴ10個とルビーのようなブドウ1房・・・。

ショボ・・・。

洞窟内に森ができるのが異常事態なんだろうね・・・。

どうなってんだ・・・。


次の町着くまでに完食しちゃいました。

盗賊が出たけどアレ本当に盗賊だったんだろうか・・・。

喧嘩素人の俺が剣持った敵に勝てるわけないじゃん。

盗賊の下っ端でしょ。グーパンチで鼻がへし曲がるわけないじゃん。


身体の果実

一見、黄金リンゴで食べれば脳内記憶にある身体能力を10倍にすることができる。


技量の果実

一見、ルビーの実ブドウのようになる。

脳内記憶にある技量を10倍する。一房23粒。


ちなみに身体・技量両方ともサ〇ケや相撲・格闘技から引用されている。(余談ではあるが、漫画も混みである)

気づいてないのは本人だけ・・・。

因みに加算式である。


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