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俺のすべらない話  作者: 弓 ゆみ太
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そんな偶然あるぅ?

小噺をひとつ


世の中には本当に信じられないくらいの偶然というものがある


例えば某格闘マンガでは、各国の死刑囚5人がほぼ同時になんの打ち合わせもなく


各国の刑務所を脱獄して日本を目指すといった不思議な偶然を紹介している


そんな偶然はシンクロニシティなどと特別な呼び方さえされるのだ



と言った前置きをしておいて、今日あった話


とあるサイトを見ていて『ミスミソウ』ってマンガがグロホラーって紹介されてて


興味を持ったんだ、で、興味は読んでみたい欲望に変わり、早速ゲオに赴いた


といっても10年くらい前の、かなりのレアマンガ


けっこう一生懸命探したけど、全然見つからない


こりゃ無いかなーって思って、最後に駄目もとで店員さんに聞いてみたんだ


「『ミスミソウ』ってマンガ置いてますか?」って


女の店員さんだったから、グロホラーマンガのこと聞くのちょっと抵抗あったけど


それよりも読みたい欲求が勝ってたんだな


そしたら店員さん一生懸命調べてくれて


「あっ、在庫ありますね。ご案内します」


って言って俺を『ミスミソウ』の所まで連れて行ってくれようとしてんのさ


内心、「あったんだ、良かったー」って思いながら、


俺はご厚意に甘えてついてったんだ


そしたら、『ミスミソウ』あるにはあったんだけど、


パッケージだけだったんだよね、中身が綺麗に空なの


訴えるような目で、店員さんをみながら


「借りられてたんですねー」ってぼやいたら


「いえ、在庫は有りになってたので、おそらくどなたかがカゴに入れて


今から借りられようとしているんだと思います」


衝撃


そりゃ、ワンピースとかドラゴンボールとかなら一万歩譲って分かるかもしれんけど


『ミスミソウ』って言っちゃ悪いけど激マイナーマンガだぜ


しかもグロホラーマンガ


周り家族連ればっかりで誰が借りんねん!


「そんな偶然あるぅ?」


ってボヤいて、泣きながら帰ったったわ





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