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俺のすべらない話  作者: 弓 ゆみ太
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 お米券を懸けた漢達(おとこたち)の闘い

小噺を一つ


俺がトランプでアツく闘った話をするよ


俺、高校生から大学生にかけてくらいの頃、トランプの大富豪に


ハマってたんだよ


それくらいの時期ってまだパチンコとか知らないから、


アツくなれる物があんまり無かったからな


もちろん金を懸ける訳なんだが、高校生ならクラスも同じで


毎日顔を合わすから金銭の授受も気兼ねなくできるんだけど、


(高校生だから額は少ないけど)


大学生にもなると、クラスって概念が薄くて、毎日顔を合わす


訳でも無くて、繋がりが薄くてさ


ありていに言ってしまえば、友達から金を巻き上げるってのが


気まずいわけさ


友達だけど、そんなに友達じゃない、


大人だけど大人じゃない、みたいな感じ


大学生やったことある人なら分かるかなー


だけど、俺もアツくなりたいから大富豪はしたい訳さ


そこで折衷案として考え出したのが、『お米券』だったのね


つまり、お金に近くてお金ほど生生しくもない


金券ショップで換金もしやすいし、自炊してるやつも


結構いたから実用性も良い


そしてなにより言葉の響きが最高にクールだろ


とにかく良いことだらけなんだな、この『お米券』は


で、やり始めた訳なんだけど、やったらやったでアツくなり過ぎてさ


俺がブチ切れて友達と喧嘩したことあったなぁ


段々仲良くなっていって、お米券買うのも面倒だってことにもなって


なし崩し的にお金を懸けるようになったんだけどね


今考えると、麻雀でお米券懸けて逮捕されたどっかの政治家がいたくらいだから


ギリギリアウトだったよなぁ『お米券』


てか最近見ない気がするけど、今でもお米券って発行されてんのかね

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