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俺のすべらない話  作者: 弓 ゆみ太
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オレオレ詐欺

小噺を一つ


友達から聞いた話


その日俺は暇だなぁって思って昼寝でウトウトしてたんだよ


そしたらパイセンってあだ名の同級生の友達から電話がかかってきたんだな


なんだ、なんだって感じで出てみると、パイセンはとても焦った感じで


「聞いてくれ、俺、今オレオレ詐欺にあった」


って言ってくるんだよ


俺としては寝起きだし


「え、は、ちょ、おま、おじいちゃん?はぁ??」


って感じになったんだよ


で、詳しく話をきいてみたんだけど、まず場所がおかしいんだ。


俺「お前今どこにいるんだよ?」


パイセン「今パチンコ屋なんだけど…」


俺「は?ますます分からん。どゆこと?」


パイセン「さっきエウレカって台を打ってたんだよ


そしたら、隣でめちゃくちゃ出してたヨボヨボのおじいちゃんが


急に止めたんだよ」


俺「……うん、それで?」


パイセン「そりゃ速攻台取るよな。で、打ってた台のコイン集めて


隣の台に移ろうとしたんだ、そしたら、


いきなり誰かにトントンって肩を叩かれたんだ」


俺「それで?」


パイセン「振り返ったらさ、全然知らんヤンキーみたいな奴がいてさ、


そいつ、どう見てもシャブか何かやってるようなイッちゃってる目つきで


こう言ってくるんだよ『オレ、オレ』って」


俺「で、そのヤンキーと戦ったんか?」


パイセン「いや、関わると危なそうだから、仕方ないからその台譲ったよ。


で、そいつが座ってすぐに大当たりして嬉しそうにしとるの見て


腹が立って止めてきた」


俺「はぁ?」


パイセン「人の台を無理矢理奪い取る、新手の『オレオレ詐欺』や」


……俺の昼寝カエセー!!



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