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人生とは?  作者: かずみ
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なんぞや。

あたしの人生。

果たして、あたしは 自分の人生を 胸をはって 生きているだろうか?

誰が なんと言おうと それは その人の価値観に違いない。

他の誰が どう生きようと、あたしには 関係ない。

そして、他の誰かも あたしの人生に 興味はないだろう。

ある とすれば、単なる おせっかいな だけだ。

無意味に テレビのチャンネルを 回せば、つまらない。

お気に入りのマンガや 音楽を聞いても、虚しい時は 虚しい。

いつもの 決まりきった時間の中で、巡る巡る 同じ事の 繰り返しの 単純な 生活の中で、あたしは 生きている。


今日も 何気ない一日が はじまる。

目が 覚めると いつもと 変わりない毎日。

人の話なんて せいぜい 真剣に聞いて10 分から15分だ。

あとの 長話なんて ストレスに 他ならない。

その長話を 終えて、トイレに行き ベッドに横たわる。

マンガを見て 一息つく。静かな空間の中で、乾燥機とエアコンの音だけが こだまする。何かネタ探しに 外にでてみようか なんぞ さらさら 面倒くさくって、自宅で もくもくと 執筆活動をしている方が なんぼか マシだ。

ぶふぁ〜、と 溜息をつく。溜息をつくと 幸せが逃げると言う人もいたが、あたしは 溜息をついても 充分 幸せである。

さて、眠たくなった。手を額に乗せ 呼吸だけをし、この ちっぽけな空間の中で 突破口を探りつつ、休憩としよう。

こんな時間が あっても いいものだ、と あたしは 思う。


人は、間違いや失敗を繰り返して 学ぶという。

今の あたしが まさに その通りだ。

次回作を だらだらと 書いていたのに、書く場所を間違えたのだ。

なんだったんだ、あの時間は とも思うけれど、間違えたおかげで、こっちで 良かったんだ と 学んだ。

さてと、乾燥機がおわり 洗濯をたたんで ご飯にしよう。

ちなみに、ご飯は 立って 食べている。面倒くさいのだ。

おっと、その前に トイレに行って ゆっくりしよう。


テレビが やばい。コンセントの部分が カチカチになって、

さびている。買い替えも 考えているが、そんなに テレビは見ない。深く考えても 仕方ないので、しばらく放置しようと思う。いわゆる テレビなし生活だ。

しかし、この ぐうたらな あたしでも 掃除をしよう、と いう気にさせられる。


あたしは、オランウータンだ。

木に登って、ただ じーっとしている あのオランウータンだ。オランウータンは、どうあがいてもチンパンジーには なれない。オランウータンは、オランウータンなのだ。

でも、オランウータンで いいと思っている。

オランウータンを思い出しつつ、ぼぉーっとしていると テレビなんて どうでもいいとすら 思ってくるから 不思議だ。

ただ、こんな ぐうたらのあたしでも 携帯は必要だ と思うから これまた 不思議だ。

携帯の必要性は、電話 メール ネット マンガ 音楽だ。

今では、物書きのはしくれ として 暇さえあれば あたしが 思ったことを書いている。こんなの後書きでもいいじゃないかぁ、と 堅っ苦しく考えず 敢えて 本文で書きたいと 思う。いや、あたしは 小説家だ、と 胸を張って 言おうと 思う。物書きのはしくれなんぞではない、あたしは 小説家だ。

今!が好きなあたしが、あたしの歩いてきた道を 振り返って、ちょこちょこ出していくのも 悪くない。波乱万丈な人生を 壮大なるスケールで 描いていくと、きっと 王家の紋章の巻数ぐらいは いくであろうと 思う。

さてと、そろそろ トイレに行って ご飯を食べようと思う。


また 失敗した。

あれだけ テレビなし生活を宣言したのに、10分程見たら

ストレスを感じた。しかし 学んで すぐに 消した。

まぁ そんなもんだろう、人生なんて。

人生なんて 物語と 一緒だ。と なると、物語の主人公は 当然 あたしで、あとは 脇役だ。

よく 人から 小説を書いてみたら?と 言われたもんだが、

これほど 自分に 打ち込めるものが あるとは 知らなかった。自分自身に的中である。天職とも 言えよう。

この あたしの 根拠なき自信は、どこから湧いてくるのか

わからないが、とにかく 華々しい小説家デビューを 果たしたのである。


なんだかんだと 言いつつ、コンセントを買い テレビのあらゆる所を 掃除して テレビがつくのか 確認した。

やはり テレビは必要だ。そして、暇だ。断捨離でも しようか と 思ってくる。自宅の掃除をした。マンガ みゆきを 一気に読んだ。

みゆきに ついて、語りたい。

みゆきは、あたしが 小4ぐらいのマンガで、感動したのを 覚えている。ボードゲームも あったほどだ。

そして、今さっきまで また感動して 泣いたほどだ。

そして やっぱり 暇だ。


あちらこちらが 痛い。あたしの痛さを 神経が通ってるから 幸せだね と言う人がいる。神経が通ってない人から みたら なんという ありがたい お言葉。

ベッドに 横たわり、足を だらりと おろす。

エアコンの音だけが こだまする。

今、日本中が 真っ赤である。暑くて 外に出るつもりはない。


今日から、意識的に 左手を使うようにしている。

と いうのは、掃除をした時に 利き腕である右手が 痛かったからだ。左手も 使える様になりたい と 思ったのだ。


裸族に なっている。裸族に なると ほとんどの事が どうでもいい と 思うから不思議だ。寝れるだけ マシか なんて 思ったりする。


あたしは、いつも ひとりぼっちだと 思っていた。

その気持ちを くつがえす程 大切な大事な存在がある と 思ったのだ。目に見えないもの。愛情だ。愛の ちからは、

すごい。








波乱万丈な 人生。

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